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『東京ダンジョンⅡ』

(メイン)

GM:店長

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Theme - Cross Tribe BGM
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潜入ミッション - ユーフルカ
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タイトル:東京ダンジョンⅡ

ジャンル:バトル/探査

予定日: 9月19日(火) 22:00から2時間

希望人数:1名

 

*--------------------------------------*

<今回予告>

その日、調停者アルバート・パイソンは、手製の魔粒子観測機を見ながらぼやいていた。

「ちっ、また地下でなんか起きてやがんな……魔粒子分布がおかしなことになってるぜ」

東京の地下には、現在では使われなくなった地下道や地下施設が多数あり、

それがダンジョンのようになっているのは有名な話だ。

最近そのダンジョンで、しばしば異変が起きている。

不死の魔人ナハトブーフが残した遺物が、時折ダンジョン内で発見されているのだ。

「前回と前々回は気づくのが遅れ、後手に回っちまったからなぁ。

 できれば今回は、ウチが獲らせてもらいたいところだが……」

しかしアルバートも店の仕事と調停者の仕事で、それなりに忙しい身だ。

今日の今日で、自ら調査に赴くのは難しい。

「だとすると他の誰かに頼むことになるか。急な依頼でも応じてくれそうな奴と言えば……」

そう思った時、店の扉が開き、馴染みの客が入ってきた。

アルバートはその客の顔を見て、にやりと笑う。

(ああ、こいつがいるじゃねぇか……ちょうどいい腕試しにもなるだろう)

彼はそう思いながら、自分を慕う眠り児の少年に、声をかけるのだった。

(参加者:藤森小太郎)

※これは藤森小太郎さんのご要望を受けて、突発的に開催された練習セッションです。

*--------------------------------------*

GM:<突発セッション:【東京ダンジョンⅡ】>

GM:コタローさんよろしくお願いします。

コタロー:はい、よろしくお願いします

GM:~~~~~~~~~~~~~

GM:BGM:Breefing(作戦会議)

GM:ある日、あなたがアルバートの店でたむろしていると、アルバートに声をかけられました。

アルバート:「コタローよ、ちょっと頼みがあるんだがいいか?」

コタロー:「はい、いいですよ! どんな内容ですか!?」

GM:「いや、実はな…」

アルバート:「東京の地下には、現在使われなくなった地下道や駅がたくさんあり」

アルバート:「それがダンジョンみたいになってるって話は聞いた事があるか?」

コタロー:「初耳です……」

アルバート:「まぁ若いからな。昔は結構話題になったもんだ」

アルバート:「で、それだけならいいんだが」

アルバート:「そのダンジョンの中で、異様な魔粒子が検出されてな」

アルバート:「ちょっと調査に行きたいんだが、俺は今日忙しい」

アルバート:「それで代わりに行ってもらえないかと思うんだ」

コタロー:「はい! 勿論です! 燃えますねぇ!」

アルバート:「いい反応だ。若いってのはいいな…」

アルバート:「だが注意点が一つある」

アルバート:「異様な魔粒子の発生源は、恐らく遺物だと思われる」

アルバート:「つまり所持者のいない遺物が、なぜかダンジョンの中に落ちてるってこった」

アルバート:「他のトライブがその情報を掴んでいたら、その遺物を狙ってやってくる可能性がある」

アルバート:「するとその魔術師と、遺物の取り合いになる恐れもあるわけだが」

アルバート:「眠り児のお前に、それは…大丈夫か?」

コタロー:「頑張って駄目そうだったら頑張って逃げますので、ご安心を!」

アルバート:「うむ…なんというかすがすがしいやつだな。だが頼もしいぜ」

アルバート:「それじゃ現地の地図を渡しとく。これを基に遺物を探してくれ」

アルバート:★地図を手に入れました。

アルバート:「危険がありそうだったら、さっさと逃げ帰るんだぞ。頼むぜコタロー」

コタロー:「解りました! では行ってきます! 猛スピードで行きますよおおぉぉ!」

GM:というわけでコタローさんは、アルバートの言う【ダンジョン】に向かう事となりました。

GM:(場面転換)

GM:BGM:潜入ミッション

GM:現地に着きました。

GM:地図には道は記されていますが、どこに何があるかとかはわかりません。

GM:辺りは薄暗く、何が潜んでいるかもわかりません。

GM:そして感じるのは、落とし児の気配…

GM:どうやら遺物の魔力に誘われて、近隣の落とし児が集まってきているようです。

GM:さて、どうしますか?

GM:行きたい場所を『カーソル』で示せば、そこに向けてコタローさんは移動します。

GM:ご自由に行きたい場所を選んでください。

GM:(行動開始です)

コタロー:ここで

GM:そこに向けてコタローさんは歩いて行きます。

GM:T字路まで来ました。

GM:奥に人の気配があります。

GM:具体的な場所まではわかりません。

GM:そのまま移動しますか?

コタロー:熱源解析をしてみます

GM:熱源解析了解です。

GM:チャットパレットの『熱源解析』をだぶ繰して下さい。

GM:ダブクリ

コタロー:・『熱源解析』…周囲20mにある熱源の位置を察知する(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

GM:すると、奥にある気配の正体がわかりました。

GM:人かと思ったら落とし児でした。どうしますか?

GM:敵はまだこちらに気づいてません。

コタロー:戦闘を仕掛けます!

GM:では敏捷チェックをお願いします。

GM:9以上で奇襲成功です。

コタロー:2d6+2 ※敏捷性ダイス
DiceBot : (2D6+2) → 11[6,5]+2 → 13

GM:余裕で成功です!

GM:ではバルカンに奇襲を仕掛けます。(戦闘開始)

GM:BGM:Battle(戦闘)

GM:コタローさんの先手です。

GM:(奇襲なのでね)

GM:戦闘時コマンド表から、取りたい行動を選んでください。

コタロー:<通常攻撃>

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 8[2,6]+7+14 → 29

GM:▼バルカンは23のダメージを受けた

GM:バルカンは吹っ飛びました!

コタロー:「ジャストミート!」

GM:(※戦闘終了です)

GM:BGM:潜入ミッション

GM:バルカンは一撃でひしゃげました。

GM:核は破壊されていないので消滅はしていません。

GM:核を抉り出しますか?

コタロー:「やっちゃいましょう!」

GM:普通に、手で?

コタロー:「て、手で……!」

GM:では敏捷ダイスを。

GM:11以上で達成です。

コタロー:2d6+2 ※敏捷性ダイス
DiceBot : (2D6+2) → 8[5,3]+2 → 10

GM:失敗です。

GM:抉り出す時に、バルカンが反撃してきました。

GM:3のダメージを受けます。

GM:▼コタローは3のダメージを受けた

GM:でも核は手に入りました。

コタロー:「痛ぁ……」

GM:(手に入れた核の数は、イニシアティブ表の右端に記述されます)

GM:(何かの役に立つでしょう。何に使うかはわかりませんが)

GM:▼コタローのMPを-2した

GM:では探索を続けましょう。

GM:SE:落とし児2(消滅)

GM:核を抉り出されたバルカンは消滅しました。

GM:熱源解析はまだ有効です。

GM:カーソル位置まで来ました。

GM:ここは何か、小部屋だったようですね。

GM:事務室みたいな。

GM:鳥目のコタローさんは、暗くて何があるかよくわかりません。

GM:どうしますか? 探査か移動か…

コタロー:頑張って探査します

GM:そうですね…

GM:見た所は何もわからず、熱源解析でもこれといった熱源は無しです。

GM:続けて調査する場合は、知性チェックを。

コタロー:続けて調査します

コタロー:2d6+6 ※知性ダイス
DiceBot : (2D6+6) → 7[1,6]+6 → 13

GM:おお…

GM:コタローさんは、いまいちな『勘』で探しました。

GM:すると、何か手に触れるものが…

GM:『白の魔女のクッキー』…対象1名のMPを最大値まで回復させ、HPを1にする(使用回数1)

GM:誰かが落としたもののようです。

コタロー:「ばっちぃですけど拾っておきましょう!」

GM:やはり誰か魔術師が、先行して潜っているようです。

GM:クッキーを拾いました。

GM:入手したアイテムは、リソース表に追加されていきます。

GM:使用する時は、アイテム名を宣言して頂ければ処理します。

GM:…というところで、

GM:何かどこかから、悲鳴が聞こえました。

GM:地図で言うと北の方。

GM:どうしますか?

コタロー:行きます。

GM:行きたい場所をカーソルで示して下さい。

GM:ではそこに向けて移動します。

GM:道の途中まで行くと、

GM:SE:走る

GM:誰かが走る音が聞こえました。

GM:鳥目で見えない!

GM:しかし、人影がコタローさんから見て、

GM:左の方に走っていったようです。

GM:追いますか?

コタロー:いえ、奥の部屋の探索を優先します。

GM:了解です。

GM:では…

GM:熱源解析に、多数の反応が!

GM:モンスターハウスだ!

GM:だが、熱源解析を使っていたおかげで、

GM:部屋に入る前に気づけました。

GM:ここで熱源解析の効果が切れました。

GM:どうしますか?

コタロー:もう一度熱源解析を使ってみます

GM:了解です、魔法をダブルクリックしてください。

コタロー:・『熱源解析』…周囲20mにある熱源の位置を察知する(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

GM:(消費MPを知りたいので)

GM:▼コタローのMPを-2した

GM:熱源解析を使うと…

GM:この辺りに反応がありました。

GM:熱量は、人間程度。

コタロー:その人間の方に行ってみます

GM:了解です。

GM:少し歩くと、

GM:人の声が聞こえました。

???:「えっと、どっち逃げればいいんだ…?」

GM:何かおろおろしている人影があります。

GM:どうしますか?

コタロー:声をかけます。出来る限り優しく。

GM:おおお…文吾とは違う。

GM:すると、

???:「うぉおっ!」

GM:人影は飛び上がらんばかりに驚きました。

???:「だ、誰だお前!?」

???:「急に声かけて、驚くだろ!」

GM:優しく声をかけたのにこの言い草。

GM:よほどてんぱってるようです。

コタロー:「少なくとも落とし児ではありません! とある人の依頼でここに来たただの眠り児です!」

???:「眠り児……? ほほーん」

???:「ひょっとして君、あれ?」

???:「落とし児に襲われて、逃げ回ってた感じ?」

???:「安心しろ、俺もそうだ!」

コタロー:「いえ、僕は叩き潰してきました! はい!」

???:「……」

???:「…そ、強いんだねキミ」

???:「えーっと、名前聞いていい?」

コタロー:「小太郎と言います! コタローでもコタでも、自由に呼んでください」

どどんとふ:[2017/09/20 00:46 JST] 「GM」がログインしました。

GM:BGM:潜入ミッション

???:「コタローか。さわやかなヤツだな、オレ気にいったぞ」

???:「俺はチャーリー・ガウェイン。遺物ハンターだ」

チャーリー:「ちなみに遺物ハンターってのは、所持者のいない遺物を探して転売する、一種のトレジャーハンターだ」

チャーリー:「コタローもあれか? このダンジョンにあるお宝を探しに来た口か?」

コタロー:「はい! 言われたのは、遺物がどういうものか調べてほしいというものでした!」

チャーリー:「調査…ふむ、なるほど…」

チャーリー:「じゃあさ、出逢ってばかりでなんだけど、遺物のところまで一緒にいかないか?」

チャーリー:「俺、探査系の魔法は得意なんだけど、戦闘力はからっきしでさ」

チャーリー:「前に黒の魔術師と組んだんだけど、あんときはひどい目にあった…」

チャーリー:「でもお前は安心そうだ、いきなり後ろから斧で切ったりはしなさそう」

チャーリー:「どうだい、コタロー?」

コタロー:「いいですねぇ! よろしくお願いします!」

GM:※コタローさんのコミュ力が発動します

チャーリー:「よし、じゃあ組もうぜ! 二人でお宝を探そう!」

GM:チャーリーが仲間になりました。

GM:さて、どうしますか?

コタロー:モンスターハウス攻略に行きます!

GM:では移動します。

GM:コタローさんが先頭?

GM:道が細いので、先頭・しんがりは重要です。

コタロー:コタローが先頭になります

GM:了解です。改めて移動します。

GM:ハウスにつきました。

チャーリー:「ここ、モンスターだらけだぞ…」

チャーリー:「俺ここに入って、びっくりして逃げてきたんだ」

チャーリー:「ひょっとしてこれ倒すの?」

コタロー:「二人いるなら大丈夫です! さっ、行きましょう!」

チャーリー:「うう、わかったよ…じゃあ覚悟決めていくか!」

GM:二人はモンスターハウスに飛び込みました!

GM:BGM:Battlefase Boss(決戦)

GM:コタローさんは二番目ですね。

コタロー:了解です

GM:ゴーストからの手番です。

GM:(戦闘開始)

GM:まずは…

ゴースト:2d6+10 ※攻撃力ダイス
DiceBot : (2D6+10) → 3[2,1]+10 → 13

ゴースト:2d6+10 ※攻撃力ダイス
DiceBot : (2D6+10) → 8[5,3]+10 → 18

GM:二回振っちゃった。

GM:1回目のダイスが正解です。

GM:通常攻撃でコタローさんを。

GM:▼コタローは3のダメージを受けた

GM:コタローさんの手番です。

コタロー:シャドウマンに通常攻撃を仕掛けます

コタロー:2d6+7 ※攻撃力ダイス
DiceBot : (2D6+7) → 8[3,5]+7 → 15

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 2[1,1]+7+14 → 23

GM:ミス…

GM:ダメージ無し!

GM:では、シャドウマンの攻撃です。

シャドウマン:2d6+11+3 ※殴打
DiceBot : (2D6+11+3) → 8[5,3]+11+3 → 22

GM:シャドウマンの殴打が、コタローさんにヒット!

GM:▼コタローは7のダメージを受けた

GM:スライムの攻撃です。

スライム:2d6+8 ※攻撃力ダイス
DiceBot : (2D6+8) → 10[4,6]+8 → 18

GM:をコタローさんに

GM:▼コタローは3のダメージを受けた

GM:で、チャーリーの手番です。

GM:チャーリーの行動は、コタローさんが指示して下さい。

チャーリー:「コタロー、指示してくれ!」

チャーリー:「俺はその通りに動く!」

コタロー:「スライムに攻撃してみてください!」

チャーリー:「え…」

チャーリー:「あの、俺、後列から攻撃する手段ない…」

チャーリー:「どうする、武器持ち替える?」

チャーリー:「サブ武器は銃なんだが…」

コタロー:「回復魔法が使えるなら僕に!」

チャーリー:「おう!」

チャーリー:「それなら得意だ!」

チャーリー:・『身体治癒Ⅰ』…対象1名のHPを+15(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

GM:コタローのHPを15回復した

GM:では、ターン終了。

GM:ゴーストの手番です。

GM:ちょっと待ってね

GM:ゴーストは体から冷気を放ちました。

GM:『冷気Ⅰ』…対象1名に冷気属性ダメージ:魔法出力+ダイス+10/射程1~3(通常/消費MP2)

GM:これをチャーリーに

ゴースト:2d6+0+10 ※魔法出力ダイス
DiceBot : (2D6+0+10) → 7[4,3]+0+10 → 17

コタロー:『庇う』を宣言します!

コタロー:・『庇う』…自分以外のパーティメンバーが攻撃を受けた時に宣言する。対象者1名の受ける通常攻撃と魔法を、使用者が代わりに受ける。1ターンに1度まで使用可能(特殊)

GM:いいね!

GM:▼コタローは4のダメージを受けた

チャーリー:「ええ!?」

チャーリー:「なんで初対面の俺を庇う!?」

チャーリー:「お前、ひょっとして…いいやつ?」

コタロー:「単純な算数です!」

コタロー:「僕が受けた方がダメージ減るので! 多分!」

チャーリー:「か、かしこい…!」

GM:Good Role!

GM:意志ポイントを+1します。

GM:さて、コタローさんの手番です。

コタロー:今度もシャドウマンに

コタロー:通常攻撃を行います

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 5[2,3]+7+14 → 26

GM:▼シャドウマンのHPが0になった(意識不明)

GM:では、スライムの手番ですね。

GM:スライムの切り札を!

スライム:『溶解』…対象1名に物理属性ダメージ:固定15ダメージ/射程=1(通常/消費MP9)

GM:を、コタローさんに。

GM:▼コタローは15のダメージを受けた

GM:チャーリーです。

チャーリー:「コタロー、俺の使える魔法を教える!」

GM:・『身体治癒Ⅱ』…対象1名のHPを+30(通常/消費MP7)
・『身体治癒Ⅰ(全)』…対象全員のHPを+15(通常/消費MP6)
・『状態浄化』…対象1名の全ての状態異常を治癒する(通常/消費MP4)
・『双保護』…対象1名の物理防御力を+5、魔法防御力を+5(通常/消費MP9)
・『魔法防壁』…対象1名に『魔法無効』を与える(通常/消費MP3)
・『生命保護』…対象1名に『生命保護』を与える(通常/消費MP5)
・『自動回復』…対象1名に『自動回復』を与える(通常/消費MP3)
・『強制安息』…3ターンの間、対象1名を『睡眠』にする:知性+ダイス、対象の知性+7以上で成功(通常/消費MP3)

チャーリー:「使って欲しいものを言ってくれ!」

コタロー:「ゴーストに強制安息をお願いします」

チャーリー:「了解だ! いいコンビっぽくね?」

コタロー:「それはどうでしょう!?」

チャーリー:しゅん…

チャーリー:・『強制安息』…3ターンの間、対象1名を『睡眠』にする:知性+ダイス、対象の知性+7以上で成功(通常/消費MP3)

ゴースト:2d6+4 ※知性ダイス
DiceBot : (2D6+4) → 7[6,1]+4 → 11

チャーリー:2d6+6 ※知性ダイス
DiceBot : (2D6+6) → 10[4,6]+6 → 16

GM:余裕で効きました

GM:ターン終了。

GM:次はゴーストの手番で、覚醒チェックです。

ゴースト:2d6 ※基本ダイス
DiceBot : (2D6) → 9[5,4] → 9

GM:目覚めました

コタロー:「……」

チャーリー:「俺だってがんばってるんだよ!」

GM:コタローさんの手番ですね。

コタロー:「でも一手順奪えたのは大きいですね!」

コタロー:スライムに通常攻撃を仕掛けます。

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 10[5,5]+7+14 → 31

GM:▼スライムのHPが0になった(意識不明)

GM:やるじゃん

GM:チャーリーの手番です。

チャーリー:「なんでもこい~

チャーリー:「あ、あの…」

チャーリー:「俺、アイテムとかも持ってるけど…」

チャーリー:「あんま使いたくないんだけど…」

チャーリー:「庇ってもらったし…」

チャーリー:「一つだけならあげてもいいぞ! もったいないけど!」

コタロー:「ありがたい! 遠慮なく頂きます!」

コタロー:「ゴーストに使ったってください!」

チャーリー:「よし、これをやる!」

GM:『炎撃符』をもらいました。

GM:通常攻撃を行い、その通常攻撃は炎属性でチェックされます。

GM:ゴーストの手番です。

GM:続けて冷気を放ちます。

ゴースト:2d6+0+10 ※魔法出力ダイス
DiceBot : (2D6+0+10) → 10[4,6]+0+10 → 20

GM:これをチャーリーに。

コタロー:もっかい庇います

GM:▼コタローは7のダメージを受けた

チャーリー:「うう、すまねぇ…」

GM:コタローさんの手番です。

コタロー:「なんのこれしきぃ!」

コタロー:『炎撃符』を使って、ゴーストに通常攻撃を仕掛けます。

GM:それだ!

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 9[4,5]+7+14 → 30

GM:炎弱点補正がかかり、

GM:▼ゴーストのHPが0になった(意識不明)

GM:(※戦闘終了です)

GM:モンスターハウスを制しました!

コタロー:「完全勝利ぃ~」

GM:BGM:潜入ミッション

GM:BGM:Milestones

チャーリー:「おいおい、やっちゃったよ」

コタロー:「僕は鳥目でよく見えません! チャーリーさん、調べてください!」

チャーリー:「お、おう!」

チャーリー:(苦手なものがあって、ちょっとほっとしたな…)

チャーリー:「さて、どれどれ?」

GM:チャーリーは使用回数無制限アイテム『ライト』を使いました。

GM:モンスターハウスの中が照らされます。

GM:そこは…

GM:アイテムの宝庫です!

コタロー:「やりましたね!」

チャーリー:「やったな!」

チャーリー:「色々あるけど、これは…」

チャーリー:「共同保有にしないか?」

チャーリー:「さっきみたいに、アイテムの受け渡しで手間取る可能性もあるしさ」

チャーリー:「コタローがよければ、だけど…」

コタロー:「それもそうですね! そうしましょう!」

チャーリー:「決まりだな!」

チャーリー:「じゃあ…」

チャーリー:「俺が共同保有袋に入れておこう。チェックしてくれ」

チャーリー:「こんなもんだな!」

チャーリー:「でも、ここには遺物はないみたいだな…」

コタロー:「残念です……」

コタロー:「まぁ遺物は逃げません! 根気よく行きましょう!」

チャーリー:「気を落とすなよ。これだけアイテムがあれば、今後の探索も楽になるぞ」

チャーリー:「お、立ち直り早い!」

チャーリー:「いいねぇ、そのテンションでお宝のところまで一直線だ!」

GM:探査再開です。

GM:いきたい場所を選んでください。

GM:移動します。

チャーリー:「…え、俺が先頭なの?」

チャーリー:「入れ替わる?」

コタロー:「入れ替わりましょう! 僕のが固いんで!」

チャーリー:(いいやつ…)

GM:と、入れ替わった所で、

GM:半端ない魔粒子の気配を感じました!

剣術屋:「…ったく、遺物ってのはどこにあんだ?」

GM:そんな声も聞こえてきます。

GM:★NPC解説『剣術屋』…魔術師世界最強の一角の一人。

GM:★すべての魔術師の敵を自負している危険人物。

GM:★空のライバルでもある。そしてアレと互角である。

チャーリー:「お、おいおいヤバいぞあれ!」

チャーリー:「あいつも遺物を探してるんだ…」

チャーリー:「ちょっとこれ、今すぐ逃げた方がいいぞ!」

GM:どうしますか?

GM:逃げる、でもいいし、他の方法でもいいです。

コタロー:「独り言から察するに遺物はまだ見つけてないようですし、無視しましょう(小声)」

チャーリー:「じゃあ、こそっと逃げよう…(小声)」

GM:逃げる方法をカーソルで示してね

GM:方向ね。

GM:と、歩き出そうとした所

剣術屋:「ん?」

剣術屋:「なんか音が聞こえたな…魔術師かぁ?」

GM:剣術屋が近づいてきました。

GM:※以下、全ての行動ごとに、剣術屋も行動します。

GM:※剣術屋に追いつかれたら、だいぶやばいです。

GM:T字路まで来ました。

GM:熱源解析が切れました。

GM:どうしますか?

コタロー:もう一度熱源解析を使います。主に進行方向に向けて。

GM:了解です。

GM:では…

チャーリー:「うぉおおい!」

チャーリー:「落とし児いるじゃん!」

GM:どうしますか?

GM:工夫が必要ですぜ

GM:どんな工夫も受け入れます。

GM:成功するかは内容次第ですが!

コタロー:『重力合成』を自分とチャーリーにかける事はできますか? また、その速度で落とし児の横を抜ける事はできますか?

GM:おおお…!

GM:もちろんOKです!

GM:3回まで重ね掛けできますが、内訳は?

コタロー:自分とチャーリーに一回ずつ

GM:1回ずつですね。

GM:パレットをお願いします。

コタロー:・『重力合成』…対象1名の進行方向に重力場を造り出し、移動速度を時速10kmほど高める。有効時間は最大1時間で、3回まで重ね掛け可能(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

GM:魔法名を…

コタロー:・『重力合成』…対象1名の進行方向に重力場を造り出し、移動速度を時速10kmほど高める。有効時間は最大1時間で、3回まで重ね掛け可能(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

GM:▼コタローは4のダメージを受けた

GM:▼コタローのMPを-4した

GM:では、それで走り抜けます!

GM:敏捷チェックを二回行ってください。

GM:いずれも達成値は9です(重力合成の効果)

コタロー:2d6+2 ※敏捷性ダイス
DiceBot : (2D6+2) → 4[1,3]+2 → 6

コタロー:意志ポイントを使います! ダイス振り足しで!

コタロー:2d6+2 ※敏捷性ダイス
DiceBot : (2D6+2) → 12[6,6]+2 → 14

GM:クリティカルです!

GM:こういう場合のクリティカルは、『想定以上の大成功』を表します。

GM:つまり、二回目のチェックはいりません。

GM:コタローさんは超高速で走り抜けました!

チャーリー:「やるな!」

チャーリー:「で、でも俺は…」

チャーリー:「くそっ……仕方ない……!」

チャーリー:「コタロー、後ろ向いててくれ!」

チャーリー:「俺を見るな!」

GM:どうしますか?

コタロー:「何だかよくわかりませんが、見ないでおきます!」

チャーリー:(いいやつ・・・)

GM:好感度うなぎのぼりです。

GM:SE:転移

GM:チャーリーは突如、コタローの背後に現れました。

チャーリー:「…なんか見た?」

コタロー:「いえ、何も!」

チャーリー:「そうか…そうか、よかった!」

チャーリー:「じゃあ細かい事は気にせず、いくか!」

チャーリー:「俺の勘だと、遺物はもうこの近くだ」

GM:二人がそんな話をしている間に、

GM:落とし児の群れの向こうで声がします。

剣術屋:「おいおい、落とし児じゃねぇか…」

剣術屋:「斬り甲斐のありそうな奴らだ。腕試しに斬っとくか」

GM:剣術屋は落とし児と闘い、足止めを食いました。すこし時間に余裕がうまれます。

チャーリー:「今のうちに行こうぜ!」

コタロー:「了解です!」

GM:カーソルで行きたい場所を示して下さい。

GM:了解です。

GM:移動します。

GM:BGM:Calm(平穏)

GM:慎重に進んでいく間、チャーリーが呟きます。

チャーリー:「コタロー。なんか疑わないのか、俺の事…」

コタロー:「考えるのは好きですが、疑うことは苦手です!」

チャーリー:「…ほんと、お前って…」

チャーリー:「なんかさ、ここと似たようなダンジョンで、二人の魔術師と出会ったけど」

チャーリー:「お前みたいなやつは初めてだよ」

チャーリー:「斧で切られるわ、最後まで信用してくれないわ」

チャーリー:「ま、それが普通なんだろうけど…お前はいいヤツだな」

チャーリー:「眠り児って事もあるし…お前には、俺の秘密を教えておこう」

コタロー:「秘密?」

チャーリー:「俺は、赤の魔術師だ」

チャーリー:「本当の力は隠している」

チャーリー:「白の魔法を使えるのは、遺物の力だよ」

コタロー:「やややっ! てっきり白とばかり!」

コタロー:「なるほど、遺物……!」

チャーリー:「気づかないのが普通だよ。親父の遺産の、超レア遺物さ」

チャーリー:「遺物ってのは、時にとんでもない力を発揮する」

チャーリー:「俺のオヤジは、それを探すのが仕事だった」

チャーリー:「だけど、その途中で仲間に裏切られて……死んじまった」

チャーリー:「だから俺は、根っこのところで人を信じられない」

チャーリー:「魔粒子属性さえも隠してきた。でも、お前になら話してもいいかなって思った…」

チャーリー:「…なんか湿っぽい話になっちまったな。チャーリーさんらしくねーぜ」

コタロー:「らしくないですね! 初対面で言うのもなんですが!」

チャーリー:「はは、ほんと面白いヤツ…」

チャーリー:「よし、じゃあ気を取り直していくか! 一緒にお宝を掘り当てようぜ!」

コタロー:「いったりましょう!」

GM:チャーリーと心が通ったような気がしました。

GM:意志ポイント+1です(こういう風にもらえる事もあります)

GM:さて…ダンジョンの最奥まで来ましたが…

GM:BGM:Confriontation(対峙)

GM:またしても半端ない魔粒子の気配!

GM:SE:落とし児1(咆哮)

GM:でかい落とし児です!

GM:遺物の魔力を受けて、肥大化しているようです。

GM:つまり、恐らくここに遺物が…!

コタロー:「後ろからさっきの人が来るかもしれないし、さっさと倒してさっさと遺物ゲット」

チャーリー:「それだな!」

コタロー:「を狙いたいところですね!」

チャーリー:「よし、じゃあ戦闘前に準備をしよう!」

GM:※決戦レベルの闘いでは、戦闘開始前にステータスアップが出来ます。

GM:※ステータスアップ系の魔法を使えるという意味です(戦闘前準備行動といいます)

チャーリー:「でも、なんかあったっけ俺ら?」

チャーリー:「ちなみに俺の本当の装備魔法は…」

GM:・『魔粒子付加』…装備した武器や銃弾に赤の魔粒子を付加する。本来物理兵器が通用しない落とし児にもダメージを与える事が出来る(常在/消費MP0/コスト0)
・『気体操作Ⅰ』…対象1名に大気属性ダメージ:魔法出力+ダイス+10/射程1~2(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)
・『気体操作Ⅰ(拡散)』…対象1列に大気属性ダメージ:魔法出力+ダイス+10/射程1~2(通常/消費MP6/レベルB/コスト2)
・『身体操作』…自身の敏捷性を+5(通常/消費MP3/レベルB/コスト2)
・『局所重力』…対象1名に3ターン『停止』を与える:魔法出力+ダイス、対象の知性+12以上で成功(通常/消費MP4/レベルB/コスト1)
・『魔粒子解析』…周囲20mにある魔粒子の分布を察知する(通常/消費MP3/レベルB/コスト1)
・『光学迷彩』…自分の姿を光学的に見えなくする/有効期限は最大10分(通常/消費MP3/レベルB/コスト2)
・『近距離高速転移』…2mまでの短距離を瞬間移動する。発動時間0秒。対象者は自分のみ(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)
・『身体転移』…100m×魔法出力までの距離を瞬間移動する。発動時間5秒。対象者は自身または術者から10m以内にいる1名(通常/消費MP3/レベルB/コスト1)
・『遠隔盗聴』…術者から50m×魔法出力の距離にある、任意の地点の音声を聴き取る。有効期限は5分(通常/消費MP3/レベルB/コスト1)
・『食物精製』…対象の無機物500gから、摂食可能な部分を抽出する(通常/消費MP3/レベルB/コスト1)
・『真水精製』…空気中の水蒸気を凝結させ、真水500mlを精製する(通常/消費MP3/レベルB/コスト1)
・『幻惑』…対象の一般人1名に幻影を見せる。効果は5分(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

チャーリー:「…だ」

GM:※準備行動は一つだけです。

GM:各人1回ずつね。

チャーリー:「俺はコタローが言う通りにするぜ」

コタロー:「僕の魔法防壁をチャーリーさんに、チャーリーさんは僕に回復をお願いします」

チャーリー:「了解だ!」

GM:・『身体治癒Ⅱ』…対象1名のHPを+30(通常/消費MP7)

GM:▼コタローのHPを30回復した

コタロー:・『魔法防壁』…対象1名に『魔法無効』を与える(通常/消費MP3/レベルB/コスト1)

GM:▼コタローのMPを-3した

チャーリー:「よし、準備は万端だな…」

チャーリー:「一緒に飛び込むぞ!」

コタロー:「行きましょう!」

コタロー:「せーのっ!」

GM:そうして二人は、一緒に部屋に飛び込みました。

GM:SE:走る

GM:BGM:挫けぬ意思の刃

GM:(戦闘開始です!)

GM:古代獣からの攻撃です。

GM:戦闘中も剣術屋は動きます。彼が追いつくと何が起こるかは不明です。

古代獣:2d6+18 ※攻撃力ダイス
DiceBot : (2D6+18) → 6[5,1]+18 → 24

GM:あれ、大したことない!

GM:▼コタローは9のダメージを受けた

GM:次はコタローさんです。

コタロー:通常攻撃で。

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 10[4,6]+7+14 → 31

GM:▼古代獣は19のダメージを受けた

チャーリー:「俺はどうすればいい!?」

コタロー:「気体操作Ⅰをお願いします!」

チャーリー:「了解だ!」

GM:・『気体操作Ⅰ』…対象1名に大気属性ダメージ:魔法出力+ダイス+10/射程1~2(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

チャーリー:2d6+4+10 ※魔法出力ダイス
DiceBot : (2D6+4+10) → 8[6,2]+4+10 → 22

GM:▼コタローは16のダメージを受けた

GM:▼古代獣は16のダメージを受けた

GM:古代獣の手番です。

GM:・『力溜め』…1ターンの準備期間を挟んだ後、次の通常攻撃のダメージが2倍になる(通常/消費MP6)

GM:古代獣は力を溜めました。

GM:SE:落とし児1(咆哮)

GM:コタローさんの手番です。

GM:▼古代獣のMPを-6した

コタロー:通常攻撃!

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 9[5,4]+7+14 → 30

GM:▼古代獣は18のダメージを受けた

チャーリー:「俺の出番だな…!」

コタロー:「『局所重力』をお願いします!」

チャーリー:「これを人前で使う機会があるとはな…! 赤の奥義の一つ、『局所重力』だ!」

チャーリー:2d6+6 ※知性ダイス
DiceBot : (2D6+6) → 8[3,5]+6 → 14

GM:成功です!

GM:コタローさんのエンペラータイム!

GM:二人とも3回連続行動です!

コタロー:コタローは通常攻撃

コタロー:2d6+7+14 ※通常攻撃・大鉄槌(射程1)
DiceBot : (2D6+7+14) → 5[3,2]+7+14 → 26

GM:▼古代獣は14のダメージを受けた

チャーリー:「俺が決めちゃうのか~!?」

チャーリー:「どうするどうするコタロー!?」

コタロー:「美味しい所は譲ります! チャーリーさんは再び『気体操作Ⅰ』で!」

チャーリー:「OK!」

GM:・『気体操作Ⅰ』…対象1名に大気属性ダメージ:魔法出力+ダイス+10/射程1~2(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

チャーリー:2d6+4+10 ※魔法出力ダイス
DiceBot : (2D6+4+10) → 4[1,3]+4+10 → 18

GM:▼古代獣のHPが0になった(意識不明)

GM:(※戦闘終了です)

GM:BGM:Theme(CTメインテーマ)

GM:二人は力を合わせ、強敵を倒しました。

チャーリー:「やったなおい!」

チャーリー:「俺たちいいコンビなんじゃないか?」

コタロー:「僕たちは最強です! 最強のコンビです!」

チャーリー:「それ日本のマンガだな! 俺もしってるぜ!(笑)」

チャーリー:「っと、後ろから怖いのが来てるんだよな」

チャーリー:「早く遺物を手に入れてとんずらしよう!」

コタロー:「そうしましょそうしましょ」

GM:二人は部屋の奥にあった遺物を拾いました。

チャーリー:「これ…けっこうイイ遺物だぞ!」

コタロー:「どんなものですか?」

GM:
---【遺物】---
・遺物銘    :ニコラの指環Ⅸ
・遺物化魔術師名:ニコラ・バンディーニ
・消費MP   :20+毎ターン5
・他デメリット :消費MPを支払えなくなった時、効果が解除される
・戦闘時効果  :攻撃力・物理防御力・敏捷性を+10する。この遺物の使用は手番を消費しない(瞬間)
・内容:
異端教会黎明期の魔術師の遺物。身体能力を劇的に高める。

 

チャーリー:「レア遺物だ…バンディーニ家初代当主の…!」

チャーリー:「…これを装備すれば、コタローも魔術師並みに強くなれる」

チャーリー:「昔、これを使って黒の魔人と渡り合った眠り児がいたらしい」

チャーリー:「『破魔の魔人・宇和島空』…聞いたことくらいはあるかな?」

コタロー:「はい、アルバートさんから! 名前くらいは!」

チャーリー:「さすがかしけぇな…」

チャーリー:「さて、どうするこの遺物…? お前はこれを奪う事もできる」

チャーリー:「奪い合いになるのが、こういう局面じゃむしろ普通だ」

チャーリー:「どうする?」…と、チャーリーはじっとコタローを見つめます。

コタロー:「いえ! 魅力的な話ですが、結構です! 僕は「どういう遺物なのか調べろ」とだけ言われたので!」

コタロー:「遺物ハンターのチャーリーさんにこそ相応しいかと!」

チャーリー:「……(ホロリ)」

チャーリー:「コタロー、お前、いい魔術師になる気がするよ」

コタロー:「良い魔術士が強い魔術師になのかどうかはわかりないのが残念ですね!」

コタロー:わからないのが

チャーリー:「いい魔術師は強いものさ。魔法とは想いの力なんだから」

チャーリー:「それじゃありがたく、これは俺がもらっていく。でももしコタローが、いつかピンチになったら――」

チャーリー:「必ずこの遺物を使って、俺が助けに来る! 約束だ!」

コタロー:「いいですね! 男の約束! 青春ドラマのようです!」

コタロー:「では約束です! お願いしますよ1」

チャーリー:「もちろんだぜ! って、実はもう一つ秘密が…」

チャーリー:「それな、『男の約束』じゃないんだ」

チャーリー:「俺、女なんだよ」

コタロー:「? ?? ? ??」

チャーリー:「(笑)この秘密明かしたの、お前だけだぜ?」

チャーリー:「とにかくありがとな、コタロー! お前に会えてよかったぜ!」

チャーリー:「またいつか会おう、この世界で!」

GM:SE:転移

コタロー:「はい!」

GM:SE:転移

GM:チャーリーは転移魔法を連続起動し、コタローと自分を地上に転移させました。

GM:気づけばチャーリーの姿は、どこにもありませんでした。

GM:だけど彼は――いや、彼女は、

GM:コタローさんのピンチには、必ず助けに来るでしょう。

GM:恐らくコタローさんは、彼女にとってこの世界で、初めてできた『戦友』なのですから……

GM:(東京ダンジョンⅡ:完)

GM:BGM:光に向かって(CTエンディング)

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