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『Still in the Dark』

(前編/メイン)

GM:店長

[雑談チャット]

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Theme - Cross Tribe BGM
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潜入ミッション - ユーフルカ
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タイトル :『Still in the Dark』

ジャンル :バトル/シリアス/謎解き

予定日時 :9月23日 22:00~02:00

希望PL数:3名(白黒赤各1名)/追加枠:眠り児1名

ルール等 :ドラマパートラウンド制/シーンプレイヤー制/密命ルール/ハンドアウト

       ※各ルールの詳細はこちらをご確認ください

 

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

<今回予告>

今から2年以上前、まだ3トライブが熾烈な抗争を繰り広げていた頃。

シュバルツイェーガー暗殺部隊に所属していた少年『阿刀田総司(あとうだそうじ)』が、

自分の師匠と共に、赤の魔術師を一人暗殺した。

だがその直後、少年はなぜか師匠を殺し、逃亡。

事件を知ったニナは、犯人の少年の捜索命令を下したが、以後少年の消息は知れなかった。

 

抗争の日々においては、この事件も小さな出来事として埋もれ、風化しつつあったが……

少年が街に戻ってきたところから、この物語は始まる。

 

『師匠殺しの犯人が街に戻ってきた。そしてその目的は不明』

この事実は黒と赤だけではなく、白のトライブにも知られる事となった。

 

だが少年の固有魔法は『魔法属性を一つ指定し、その場にいる該当者全員の魔法を封じる』能力。

単一トライブで対処するには、非常に危険な敵なのだ。

故に3トライブが共同で、事件の対処に当たる事となった。

 

この件については、幹部同士で話がついている。

『事件がどんな結末を迎えても、和平構造に影響は与えない』

その盟約の元、3トライブの共同捜査が開始された。

 

だがその共同捜査の中でも、各魔術師にはそれぞれ、所属トライブからの『密命』が与えられていた。

彼らはその密命を胸に、少年の捜索に取り掛かる。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

<セッションの目的>

〇師匠殺しの少年『阿刀田総司』の確保→シュバルツイェーガーへの引き渡し

 

 

<シナリオルール>

○PCはそれぞれ、自分の所属しているトライブから、

 『密命(他PCには秘密の任務)』を与えられます。

 密命を達成したPCは、セッション終了時に報酬を得られます。

 

○セッション内で一定のシーンを過ぎると、PC同士の戦闘が可能となります。

 敗北したPCは、戦闘後にHP1で意識不明から回復します。

 その代わり、所属トライブから与えられた『密命』を明かさなければなりません。

 

○戦力バランスを整える為、眠り児のPCはセッション開始時に『切り札』を渡されます。

 切り札の内容は、他のPCには明かされません。

 眠り児PCが、セッション中に『切り札を使う』と宣言すると効果が発動。

 GMによって処理されます。

 

(参加者:葛井 千桂/久留木 義也/ダークソン/藤森 小太郎)

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PC-3 -> GM:あ、そうだ。ダークソンは今回用のキャラですし、死に場所を用意してくれてもいいですよ?

GM -> PC-3:いいんですか!? 展開次第では、あるいは…

PC-3:BGM:Theme(CTメインテーマ)

GM:戻りました。皆さん準備は大丈夫でしょうか?(急ぎませんよ)

PC-3:BGM:Select(CTサブテーマ)

コタロー:私は大丈夫ですよ~

PC-2:了解です、そして増減もすべてお任せしました(初期値の33に戻しておきました)

ダークソン:いつでも始めてくれ

葛井 千桂:はい、大丈夫です。

GM:ありがとうございます、それでは始めましょうか!

 

 

GM:=================【前説】=================

GM:参加者の皆さん、お集まりいただきありがとうございます。今日はよろしくお願いします。

GM:最初にGMから、当セッションのご説明をさせて頂きます。

GM: 

GM:今回のセッションは、探索要素とバトル要素を持つ、シリアスなシナリオです。

GM:『師匠殺しの少年・阿刀田総司の確保』を共通目的にしつつ、各PCに与えられる『密命』を果たすのがセッションの趣旨となります。

GM: 

GM:※密命はオープニングが終わった後、チャットウィンドウの『密命』タブに送られてきます。

GM: 各々の密命は、他の方々には見えません。

GM: 千桂さんには千桂さんの密命、義也さんには義也さんの密命のみが、密命タブ内に表示されます。

GM: 

GM:なおドラマパート(戦闘時以外の通常パート)では、シーンプレイヤー制とラウンド制を採用します。

GM:シーンプレイヤー制とは、各シーンごとにそのシーンの主人公となるPCを決め、その方を中心にシーンを動かしていく方式です。

GM: 

GM:探索やNPCとの会話などは、シーンプレイヤーが優先的に行います。

GM:以降、イニシアティブ順に、他のPCが行動します。

GM:全員が1回ずつ行動したら、またシーンプレイヤーに順番が戻ります。

GM: ※この一巡を『1ラウンド』と呼びます。

GM:  戦闘シーンにおけるターン制のようなものだと思って頂ければ、わかりやすいかと思います。

GM: 

GM:なお共通任務や密命を果たす事も重要ですが、事件を解く『手がかり』を見つける事も重要です。

GM:各PCが手がかりを見つけるたび、GMはその回数をカウントしていきます。

GM:手がかりをたくさん見つけた方は、セッション終了時に何らかの報酬が与えられます。

GM: 

GM:つまり密命を果たせなかった方も、手がかりをたくさん見つけて事件解決に貢献した場合は、

GM:それに応じたボーナスを得られるという事です。

GM:なので密命や勝ち負けに固執せず、皆様はいつも通り『自分らしく』『楽しんで』プレイして頂ければ幸いです。

GM:そして対戦要素があるシナリオだからこそ、なるべくまったり行きましょう!

GM: 

GM:その他、細かなルールは以下のようになっております。

GM:
-----------------------------------------
①戦闘前の準備行動は、各キャラ1回ずつ可能です。NPCも同様です。
 ただし戦闘突入時の状況次第では、準備行動が出来ない事もあります。

②各PCは自分が装備した『特徴』の効果を得られます。詳細は画面左の共有メモにて。
 また特徴効果は、主にドラマパートで使用します。

③HP0の状態で戦闘が終わると、そのPCは『戦闘敗北』と見なされます。
 敗北したPCは、密命を暴かれる代わりに、戦闘終了後にHP1で復帰します。

④魔法やアイテムの有効時間は、基本的に1シーン。そのシーンが終わるまで効果は続きます。
 ただし効果が短すぎる魔法や長すぎる魔法は、その限りではありません。

⑤使い魔を持つ義也さんは、ドラマパート時に自分の使い魔を、捜索に使用する事が出来ます。
 自律行動可能な使い魔ですので、簡単な周辺調査などなら、主とは別行動させる事も可能です。
 行動宣言時は『自分がNPCに聞き込みする間、鴉燕に周辺を調査させます』といった形でお願いします。
 ただし長時間別行動させた場合、必ずしも無事に戻ってくるとは限らないのでご注意を。

⑥PC対PCの戦闘時は、戦闘中の意志ポイント増加は起きません。
 これはPC同士の戦闘の結果を、GMが恣意的に操作する事を防ぐための措置です。
 
※以上のルールはここで覚えなくとも、セッション中に適宜改めてご説明します
-----------------------------------------
 

どどんとふ:[2017/09/23 22:00 JST] 「名もなき機甲猟兵」がログインしました。

GM:GMからの説明は以上ですが、ご質問はございませんか?

葛井 千桂:大丈夫、かな?たぶん。。

コタロー:恐らく大丈夫です

久留木 義也:今のところ問題ない

ダークソン:大体把握した

葛井 千桂:ダークソンさん、ここでもそのイラストなんですね。。

GM:何かわからない事があったら、いつでもご質問くださいね。

GM:ルールが色々あって複雑そうに見えるかもしれませんが、基本的にはいつも通りのセッションと同じですので、どうぞお気楽にご参加頂ければと思います。

ダークソン:正体不明っぽいだろ?

GM:すごく…正体不明です…

葛井 千桂:正体不明っていうより、すっごく目立ってます。

GM:GMの中ではゴツイグラサン男というイメージが…

久留木 義也:目立つがまぁ、誰かはわからないな

GM:皆さん大丈夫そうでしょうか?

葛井 千桂:はーい

コタロー:OKっす

久留木 義也:あぁ、構わない

ダークソン:始めてくれ

GM:ありがとうございます。

GM:それではセッションを始めたいと思います。宜しくお願い致します。

GM:(※以下、プロローグ/マスターシーン)


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クロストライブTRPGセッション:シナリオ『Still in the Dark』
======================================

BGM:最果ての翼(CTオープニング)
 

GM:――かつて、ある白の魔術師は言った。

GM:「私は復讐したいのではない。貴方をも救いたいのです」

GM: 

GM:――かつて、ある黒の魔術師は言った。

GM:「愛はあっても敵は敵だよ。愛情と殺意は同居し得るのさ」

GM: 

GM:――かつて、ある赤の魔術師は言った。

GM:「敵対する者を全て殺してでも、オレは『力』を手に入れる。彼女を護る力を」

GM: 

GM:世界が宵闇に沈もうとしていたあの頃、魔術師たちの言葉には、いつも血の香りがした。

GM:やがて闘争の時代は終わり、魔術師たちの日常から、流血は排除されていった。

GM:だが、今なおあの時代を引き摺る者たちがいる。

GM:彼らの魂は未だ、闇の中を彷徨っている……

GM: 

GM:* * * * * * * * * * * * *

GM:今から約2年前。3トライブが熾烈な抗争を繰り広げていた頃。

GM:シュバルツイェーガー暗殺部隊の少年『阿刀田総司』が、己の師匠と共に、ある赤の魔術師を討った。

GM: 

GM:だがその直後、総司は師匠を殺して逃亡。動機は不明。

GM:事件の翌日、総司から黒の魔女ニナ・ファウストに短い電話があった。

GM:彼が告げたのは、『自分が師匠を殺した事』と、『黒のトライブを抜ける事』。

GM:その言葉だけを残し、総司は街を去ったのだった。

GM: 

GM:ニナは従者たちに命じ、総司の捜索を行ったが、彼の行方は杳として知れなかった。

GM:事件は時と共に風化し、やがて忘れられていった。

GM:だがそれから月日が経ち、抗争が終わった今。総司は再び街に戻ってきた。

GM:その事を知った3トライブの幹部は、所属魔術師に総司の捕縛を命じる。

GM: 

GM:任務を受けた魔術師は、白の葛井千桂。黒の久留木義也。赤のダークソン。そして眠り児の藤森小太郎。

GM:その4名は捜査の出発点として、港区のアルバートの店に集合する事となった。

GM:幹部たちから秘密裡に依頼された、それぞれの『密命』を胸に秘めて――

GM: 

GM:=========================================

GM: 

GM:※プロローグ終了

GM:※皆さんへ『密命』をお送りします。チャットウィンドウの『密命』タブからご確認下さい。

どどんとふ:[2017/09/23 22:08 JST] 「名もなき機甲猟兵」がログインしました。

GM:皆さん、密命のご確認は済みましたでしょうか?

GM:(急ぎませんよ、ゆっくりね)

葛井 千桂:はい

コタロー:できました

久留木 義也:あぁ、問題ない

ダークソン:見たぜ、割とすぐにきな臭い予感が。素敵な展開になりそう(笑)

GM:ふふふ、ありがとうございますw

GM:それでは導入シーンに入ります。

GM:このシーンは共通導入シーンなので、シーンプレイヤーとラウンド制は無しです。

GM:自由に気楽に会話しつつ、セッションの雰囲気に慣れて頂ければと思います。

GM:==========【共通導入シーン『捜査開始』/シーンプレイヤー:無し】==========

GM:BGM:Breefing(作戦会議)

GM:――それぞれの密命を受けた後、皆さんはアルバートの店に集まりました。

GM:今回は3トライブ共同捜査なので、中立地点であるこの店が、集合場所として選ばれたようです。

GM:現在時刻は午後2時で、店内に客の姿はありません。店主のアルバートが、皆さんを見回して言います。

アルバート:☆NPC説明『アルバート・パイソン』…中立機関『調停者』現代表。今回は導入役。

アルバート:「全員集まったな。今回はこのメンバーで、阿刀田総司の捜索・捕縛に当たるってわけだ」

アルバート:「まず白からは葛井千桂(クズイ チカ)。初めて顔合わせる相手もいるし、軽く自己紹介してもらうか」

GM:ちかさんよろしいでしょうか?

葛井 千桂:「異端教会所属の葛井千桂と申します。」

葛井 千桂:「できる限り皆さんと協力して事件を解決したいと思いますのでよろしくお願いします。」

アルバート:「うむ、実に白らしい答えをありがとうだ」

アルバート:「で、黒からは久留木義也(クルキ ヨシヤ)。同じく自己紹介してもらえるか?」

久留木 義也:「ん?あぁ、シュバルツ・イェーガーの久留木だ」

久留木 義也:「不始末に付き合わせるようですまないな」

アルバート:「いやいや、和平時代だからな。助け合うところは助けあわにゃ」

アルバート:「そして赤からはダークソン……ってお前の事は俺もよく知らんぞ。確か赤の新人だったか?」

ダークソン:「CN:ダークソンだ」

アルバート:(CN? コードネームか…腹は割らないつもりのようだな)

ダークソン:「ちょっと西の戦場から帰って来たばかりでな」

ダークソン:「まあ、よろしく頼むよ」

アルバート:「剣呑な単語が聞こえたが、まぁ色々あるやな…」

アルバート:「最後に眠り児の藤守小太郎(フジモリ コタロウ)。こいつは俺からの推薦だ」

アルバート:「総司の固有魔法は、眠り児の魔法は封じられないらしいからな。魔術師よりちと魔力は劣るが、戦力になるかもしれん」

アルバート:「っつー事でコタローも、自己紹介してもらえるか?」

コタロー:「はい! 無所属の藤森小太郎です! コタローとお呼びください!」

コタロー:「ペーペーの素人ですが、この事件の手助けができればと思います! よろしくお願いします!」

アルバート:「おぅ、少年らしく元気かつ謙虚で結構。俺から頼んどいてなんだが、周りに押されないようがんばれよ」

アルバート:「さて、全員自己紹介も済んだし。ボチボチ本題に入るか」

アルバート:「俺も各トライブから事情は聞いた。協力できる事はするぜ」

アルバート:「それじゃまず俺から、情報提供をさせてもらおう」

GM:アルバートは咳払いして、前もって調べておいた事を皆さんに話します。

アルバート:「まず件の『阿刀田総司』についてだが、3トライブが警戒しているのは、その固有魔法の性質ゆえだ」

アルバート:「単一トライブだけだと、非常に対処しにくい。この能力があるからこそ、黒の暗殺部隊に入隊できたとの事だ」

アルバート:「要するに総司ってヤツは、他トライブ襲撃・要人暗殺用に特化された魔術師だったって事だな。警戒するのも当然だよ」

アルバート:★阿刀田総司は、他トライブの要人襲撃に特化した暗殺者だったようです(手がかり入手)

GM:※セッション中に手がかりを入手すると、イニシアティブ表の『手掛』の値が増えていきます。

GM: 今は共通導入シーンなので、全員1ずつ増えます。

アルバート:「で、問題はだ。2年間姿を消していた総司が、何をしに東京に戻ってきたかだが――」

アルバート:「これについては俺もわからん。目的が不明なだけに不気味だな」

アルバート:「わからん事ばかりだが、とりあえず資料で奴の容姿はわかった。こんな感じらしい」

GM:アルバートはそう言って、光学操作魔法を駆使し、総司の幻影を作り出しました。

アルバート(変身中):SE:魔法5(ブゥン…な魔法)

アルバート(変身中):「こんな奴だ、覚えたか? 慣れねぇから元の姿に戻るぞ」

アルバート:SE:魔法5(ブゥン…な魔法)

アルバート:「さて、どうやってコイツを探すかだが……とりあえず調べるべき場所には、アタリを着けといた」

アルバート:「まずは2年前に、総司が師匠を殺したとされる場所。いわゆる犯行現場だな」

アルバート:「捜査の基本は現場からだというし、行ってみるのもいいだろう」

GM:※移動可能場所に『事件現場』が追加されました。

葛井 千桂:「現場100回ってことですね」

アルバート:「そう言う事さ、うちの刑事も言ってた」

GM:(皆さん、どんどんツッコミとか入れていいですからね)

アルバート:「それと暗殺部隊のアジト。総司は暗殺部隊所属だったからな、そこで得られる情報は多いかもしれん」

アルバート:「暗殺部隊の方には、俺から話をつけといた。この件に関する調査って事なら、向こうも迎え入れてくれるはずだ」

葛井 千桂:「あのカツ丼ばっかり食べてる人・・」

GM:※移動可能場所に『暗殺部隊拠点』が追加されました。

アルバート:「そう、その刑事だ…」>ちかさん

久留木 義也:「よく許可がおりもんだな」

ダークソン:「おいおい、そんな場所教えちゃっていいのかい?」

アルバート:「まぁ暗殺部隊の不始末って事で、向こうも譲歩したようだ」

アルバート:「拠点の場所はちょくちょく変わるし、あまり気にはしてないようだが」

アルバート:「さて、あとは……警察署とか?」

アルバート:「異端教会から話が回ってるかもしれんし、ひょっとしたらなんか情報くれるかもな」

GM:※移動可能場所に『警察署』が追加されました。

GM:「ああ、それと忘れちゃいけねぇ。各トライブの所属者から、今回の事件に役立ちそうなアイテムが寄せられてる」

アルバート:「公平を期して、1人2つずつ持って行ってくれ」

GM:アルバートはそう言って、テーブルにアイテムを並べました。

GM:
----------------------------
<入手アイテム選択>
以下から1人2つずつ、アイテムをお選びください。複数のPCが同じアイテムを選んでも結構です。
番号でお答え頂ければ、GMの方で『リソース表』に追加しておきます。

①『トネリコの森の薬草セット』…対象1名のHPを+15する(使用回数3)
②『炎撃符』…通常攻撃を行う。その攻撃は火炎属性ダメージとなる(使用回数1)
③『思考連動式緋結晶爆弾』…対象1名に無属性20の固定ダメージを与える。知性+ダイス、対象の知性-7で成功(使用回数1)
④『瞬間硬化剤』…対象1名が30以上のダメージを受けた時に使用を宣言する。そのダメージを30に軽減する(使用回数1)
⑤『状態治癒の小人』…対象1名の意識不明以外の状態異常を回復する。自身が『睡眠』『停止』『傀儡化』の時も使用できる(使用回数1)
⑥『インク推進室の契約書』…使用者と対象1名の間で交わした約束を、強制的に守らせる効果を持つ契約書。双方の同意が無ければ使用出来ない。有効時間は1セッション(使用回数1)
⑦『死を見つめる交霊術セット』…その場で死亡した人間の霊を呼び出す事が出来る。ただし会話が成立するかは不明(使用回数1)
⑧『二人を繋ぐ黒い糸』…自身と対象1名を、魔術的な糸で繋ぐ。繋がれている相手は気づかないが、使用者が糸を手繰ると、相手の所に辿り着ける(使用回数1)
----------------------------
 

GM:※皆さん、ご自由にお選び下さい。

コタロー:「悩ましいですね!」

アルバート:「悩め悩め少年、重要な選択かも知れんしな」

久留木 義也:「大盤振る舞いだな…」(いろいろきな臭いか?)

葛井 千桂:4と6ください。

ダークソン:「……ふーん」

アルバート:「確かにきな臭い…かも知れんな…」

アルバート:「4と6だな

コタロー:「では僕は、5と8で!」

アルバート:「うむ、了解だ」

久留木 義也:「赤のは希望あるのか?」

ダークソン:「同じアイテムはあるのか?」

アルバート:「同じアイテムはある、不思議なことに」

葛井 千桂:「それでは私は今のうちにお弁当でも作っておこうかな?食べられないものありますか?」

ダークソン:「ふむ、なら俺も5と8にしようかね?」

コタロー:「僕は食べられないものはないです!」

アルバート:千桂さん、お弁当を作りますか?

GM:ここで作るなら、偏食家の義也さんも食べられるお弁当が造れます

葛井 千桂:はい、お弁当作っておきます。

GM:ではアイテムの効果を修正しておきます。

アルバート:「ダークソンは5と8だな、了解だ」

久留木 義也:「こちらは、6と8でたのむ」

アルバート:「8が意外と人気だな…だが了解だ」

GM:少々待ちください…

葛井 千桂:(6は名前で選んじゃったけど、使える場面あるかな・・)

GM:(きっとあるかも?)>千桂さん

コタロー:「8は、何かに使えそうな匂いがぷんぷんですからね!」

GM:いい読み…かな?w

GM:アイテムの振り分けが終わりました。

GM:リソース表に追加されているので、ご確認ください。

ダークソン:(味方の監視もできそうだよな)

GM:アイテムを使う時は、名前を宣言するだけで結構です。

GM:(なるほど…! それは気づかなかった…)

久留木 義也:(合意が取れるならとても便利だろうな)

アルバート:「よし、全員行きわたったな。とりあえず俺からはこんなとこか」

アルバート:「なお捜査は慎重に、力を合わせてやれよ」

アルバート:「総司は恐らく甘い敵じゃねぇ。チームで仲違いしてたら、足元をすくわれかねん」

アルバート:「ま、それも総司の真意次第だがな……とにかく気を付けていけ、蚊帳の外のおっさんからは以上だ」

GM:アルバートはそう言って、皆さんを送り出しました。

GM:(※シーン終了です。お疲れさまでした)

GM: 

GM:こうして導入シーンは終わり、本編の始まりです。

GM:皆さん、通常ダイスを振って下さい。出た目が高い順から、シーンプレイヤーに選ばれます。

葛井 千桂:1個でいいですか?

アルバート:2d6,です

久留木 義也:2d6
DiceBot : (2D6) → 6[3,3] → 6

GM:(ちょいちょいアルバートが出てきてしまうな…)

コタロー:2d6 ※基本ダイス
DiceBot : (2D6) → 10[5,5] → 10

葛井 千桂:2d6 チェック
DiceBot : (2D6) → 7[3,4] → 7

ダークソン:2d6 ※基本ダイス
DiceBot : (2D6) → 10[6,4] → 10

久留木 義也:(ゾロ目がおおいな)

GM:ダークソンさんとコタローさん、もう一度お願いします。

GM:同じ値なので。

コタロー:あ、なるほど

コタロー:2d6 ※基本ダイス
DiceBot : (2D6) → 8[3,5] → 8

PC-3:じゃあお先どうぞ

GM:ダークソンさんは?

ダークソン:あ、譲り合いはダメっすか

ダークソン:2d6 ※基本ダイス
DiceBot : (2D6) → 7[2,5] → 7

GM:あ、なるほど。でもどのみちコタローさんですね。

GM:では

GM:<シーンプレイヤー順>
①コタローさん
②ダークソンさん
③千桂さん
④義也さん

GM:となりました。

久留木 義也:(ダイスをお先に…に受け取ってしまったな)

コタロー:僕が一番ですか……!

GM:まぁまぁ気楽にw では最初のシーンプレイヤーは、コタローさんですね。よろしくお願いします。

 

GM:=====【シーンA1『藤森小太郎の推理』/シーンプレイヤー:藤森小太郎】=====

GM:BGM:Delight

葛井 千桂:きっと年齢順に。

GM:さぁ、いよいよ捜査開始です。

GM:目的は『総司の捜索→確保』です。アルバートから教えてもらった情報を基に、総司を探しましょう。

GM:まずはどこに移動しますか? マップ右の『移動可能場所』から選択して下さい。

GM:シーンプレイヤーに選択権があります。

コタロー:「やっぱり現場から見なくては!」

コタロー:というわけで事件現場で

GM:基本ですな

GM:BGM:潜入ミッション

GM:◆事件現場◆

GM:事件現場に着きました。港傍の倉庫街、その裏路地のようです。

GM:遠くから潮の香りが漂ってきます。ここで2年前、阿刀田総司が自分の師匠を殺したそうです。

GM:あまり使われていない区画らしく、辺りに人気はありません。

GM:さて、まずはどうしますか? シーンプレイヤーから順番に行動できます。

GM:※ラウンド開始です。皆さんそれぞれ、したい行動を取って下さい。

GM: 自分の手番じゃなくても、自由に発言や行動宣言をして下さって結構です。GM側で順番に処理していきます。

GM:ここからはいつも通りに、ゆるゆる進めて下さって結構ですよ~。

GM:行動処理の順番だけ、シーンプレイヤーから順番に行うってだけですので。

ダークソン:「なんだあ? 随分と辛気臭い場所だなあ」

コタロー:「湿度が高くて雰囲気がありますね!」

GM:すごくしんきくさい場所です。潮臭くもあります。

GM:ものは言いよう…

久留木 義也:「まぁ、明るいところで師匠殺しもないだろうよ。つっても事件自体は二年前だったか…」

GM:そう、2年前にここで一人の魔術師が命を落としました。

コタロー:行動については、何か当時の痕跡があるかどうか探りたいです

葛井 千桂:私は周囲を確認します。

GM:どうやって調べますか?

GM:『普通に調べる』なら、知性ダイスチェックです。魔法を使って調べるとかもありです。

GM:千桂さんは周囲の確認と…

コタロー:魔法は使わず、普通にしらべます

GM:では知性ダイスをばお願いします。

葛井 千桂 -> GM:ここへの侵入経路や攻撃可能な場所などできる限りこの場所を記憶しておきます。

GM -> 葛井 千桂:了解です~

葛井 千桂 -> GM:2d6+5 知性判定

コタロー:2d6+6 ※知性ダイス
DiceBot : (2D6+6) → 6[1,5]+6 → 12

葛井 千桂:2d6+5 知性判定
DiceBot : (2D6+5) → 5[2,3]+5 → 10

GM:順番に処理していきますぜ。

GM:では…コタローさんは周囲を調べました。

久留木 義也:「こっちは、戦闘の痕跡を探してみるかね」(使い魔を使って高い場所を)

GM:その辺りを漠然と、猛然と調べましたが――意外にも、何も出てきませんでした。

GM:ですがこうなると、逆にやる気が湧いてきます。

GM:なんとしても手がかりを得て、事件を解決したいという気持ちが!

GM:(クリティカル:意志ポイントが+1されました)

GM:義也さんは使い魔ですね。次はまず千桂さんを

GM:千桂さんは、ある目的に従い、入念に周囲を調べました。

コタロー:「なんと! 逆にやる気が湧くとは、そういうこともあるんですね!」

GM:判った事は…ここは至る所に物影があり、周辺の状況が掴みにくいという事です。

GM:暗殺者同士の暗闘に向いている場所、ともいえるかもしれません。

GM:★この場所は暗殺者同士の闘いに向いた戦場のようです(手がかり入手)

GM:次に義也さんは、

GM:戦闘の痕跡を調べました。

GM:よく見ると左右の建物の壁に、無数の傷がついているのがわかりました。

GM:高い所にも傷があります…

GM:鋭利な刃物で斬られたような傷ですが、風化しています。2年前の戦闘の痕跡でしょうか。

GM:だとしたらここでは、かなり激しい戦闘があったようです。

GM:それ以上の事がわかるかどうかは……知性チェックをお願いします。

久留木 義也:2d6+3
DiceBot : (2D6+3) → 5[2,3]+3 → 8

GM:8か…

GM:ちょっとわかりました。

GM:よく見ると、その傷の周囲には、何か焼け焦げたような痕跡が見えます。

GM:黒の分断魔法では、焦げ跡はできません。黒以外の魔法が使われた可能性があります。

久留木 義也:(なんとも言えない値だな…)

GM:★戦闘の痕跡には、焦げ跡が含まれている事がわかりました(手がかり入手)

GM:ダークソンさんは?

ダークソン:「犬も歩けば棒に当たる、かね? てきとーにぶらぶらしますよっと」

GM:ほう…では、敏捷性チェックかな?

GM:敏捷ダイスをお願いします>ダークさん

ダークソン:2d6+3 ※敏捷性ダイス
DiceBot : (2D6+3) → 4[3,1]+3 → 7

GM:7。なんとか棒にあたりました。

GM:ダークソンさんがぶらついていると、どこかから声がかかりました。

GM:見れば路地の出口に少年が立っています。

少年:「あ、あのー……あんたたち、魔術師だよな」

少年:「阿刀田総司の事件を追ってるのか?」

PC-3:やる気のなさが顕著に出たww

コタロー:「追ってます! あなたは関係者ですか!?」

久留木 義也:(ダイスが意外に低迷だな)

GM:NPCが出てきましたが、皆さん自由にこのキャラに質問等していいですからね。ここはいつも通りです。

久留木 義也:(坊主を引き留めようとしてのんびり追いかける)

葛井 千桂:「こんにちは。なにか知ってるのかな?」

ダークソン:「お? どうした少年? そしてコタロー、がっつき過ぎだろ(笑)」

少年:「関係者かって? モロ関係者だよ。知ってるも知ってるよ」

少年:「えーっと、まず名乗りか……俺は相楽 荘亮(サガラ ソウスケ)。一応黒の魔術師だ」

少年:「あんま強くない落ちこぼれ魔術師で、抗争時代は全然活躍できなかったけど……」

GM:★事件について知ってそうな魔術師『相楽荘亮』に出会いました(手がかり入手)

GM:☆NPC説明『相楽荘亮』…このセッション独自の新キャラ。詳細はまだ不明。

GM:※NPC質問タイムです。普段のセッション通り、ご自由に会話して下さい。

久留木 義也:(さり気なく使い魔を上空に戦闘を懸念しつつ待機させておきます)

葛井 千桂:「えーっと、関係者ってお友達なのかな?」

コタロー:(こんな人気のない所で偶然関係者と出会うとは、怪しいですね!)

GM:了解です。使い魔は自律行動で滞空しました>義也さん

相楽:「そう、友達だよ。…です」>千桂さん

葛井 千桂:「それじゃこの事件のことについて何か聞いてないかな?」

GM:義也さんの使い魔使役の結果が返ってきました。辺りに人気はありません。

相楽:「あぁ、俺は例の事件の前から、黒のトライブにいたんだ…いたんです。総司の事も直接知っています」

久留木 義也:(…ふん、近くには気配なしか?)

相楽:「聞きたい事があったら、できるだけ答えますよ」

GM:寂しいくらい人がいないようです>義也さん

相楽:「まず一つ、事件について聞いてる事ですね…3トライブに、『総司が東京に戻ってきた』って情報が回ってきたでしょ」>千桂さん

コタロー:「暗殺部隊の総司さんとお友達……あなたも暗殺部隊出身なんですか!?」

久留木 義也:「人気がないがここはいつもこんな感じか?少年?」

相楽:「あれ、俺が出所なんす。総司を最初に目撃したの、俺なんですよ」

相楽:「見かけたのはこの辺りです。ここで張ってれば、アイツにまた会えるかと思って…」>以上、千桂さんへの返答

コタロー:「ややっ! あなただったんですね!?」

相楽:「暗殺部隊出身? まさか!」>コタローさん

相楽:「そんなエリートじゃないよ俺は。落ちこぼれっていっただろ」

相楽:「人気が無いのは、いつもこんな感じっす」>義也さん

葛井 千桂:「総司君から事件のことについて何か聞いてたりしないかな?」

相楽:「たそがれるにはちょうどいいんで、辛い時とかよく来るんすけど…」

相楽:「事件の事…何も聞いてないっす…」>千桂さん

相楽:「なんであいつ、師匠を…あの人、いい人だったのに…」

久留木 義也:「ん?師匠とも面識があるのか?」

相楽:「少しだけ…」>義也さん

相楽:「超無口でしたけど、なんかあったかみある人でした」

GM:★師匠の人となりがわかりました。なんかあったかみのあるイイ人だったそうです(手がかり入手)

葛井 千桂:(暗殺部隊の長がいい人・・)

GM:(黒の魔術師からは、そう見えるというだけかもしれませんが…)

コタロー:「今のところ、動機がまるで見えませんね!」

相楽:「俺もそう思う…」>コタさん

ダークソン:「……少年、俺たちに色々教えてくれるのは何でだ?」

相楽:「え!?」

久留木 義也:(まぁ、今の部隊長も黒の魔術師には割かし甘いし顔を見せててもおかしくないのか…?)

葛井 千桂:「事件の後総司君とは会ってない?」

相楽:「いや、だって…俺、黒の一員として…この事件をほっとけないっていうか」>ダークソンさん

相楽:「…リリ隊長にも言われてるんすよ、事件の事調べてる魔術師がいたら協力しろって」

ダークソン:「ふ~ん、出来ないことを見つめて出来る事をする。いいガッツだな」

GM:★さがらが協力的なのは、リリ隊長の指図のようです(手がかり入手)

GM:千桂さんの行動処理します

相楽:「事件の後には、総司とは一度もあってません」

相楽:「昨日見かけるまでは…」

相楽:「あいつ、俺見たら、逃げました。なんでだろう…」>千桂さん

葛井 千桂:「連絡先を知ってたりとか?行きそうな場所しってたりしない?」

相楽:「総司が行きそうな場所…? えぇと…」

相楽:「…何もわかんないです。俺、総司のこと、何も知らなかったんだな…」

GM:そこで相楽が、ためらいがちに言いました。

久留木 義也:「そういえばだが、見かけた場所ってのはどこだ?」

相楽:「……あなたたち、もしかして……総司を殺すんですか?」

相楽:「見逃してやってくれませんか? 仮にもイェーガーが、言うべき事じゃないだろうですけど……」

GM:(義也さんの行動処理は、少しお待ちください)

コタロー:「まさか! 殺すつもりはありませんよ!」

葛井 千桂:「殺すために探してるわけじゃないよ?」

相楽:「本当に? ならよかった…」

葛井 千桂:「安心してね。」

相楽:ほっ…

ダークソン:「トライブからの命令は捕まえろ……だったしな」

相楽:「見かけた場所は、まさにここです」

葛井 千桂:「あ、そうだ。あとで何か思い出したこととか、何か分かったことがあったら連絡くれないかな?」

相楽:「そこで何してたのか…わかりません」>義也さん

相楽:「あ、はい! わかりました!」>千桂さん

久留木 義也:(イエーガーの掟は掟なんだがな…?まぁ、ことを荒立てる必要もないか)

相楽:「…なら安心です。下っ端にはあんまり情報廻ってこないんで…」>ダークソンさん

コタロー:「雰囲気だけでもわかりませんか? 何かを探してたようだったとか、誰かから逃げてそうだった、とか」

相楽:「探してた。あるいは…なんだろ、懐かしんでた?」

相楽:「師匠の想い出に浸ってるように見えたけど…考え過ぎかな」

久留木 義也:(ダークソンをわずかに胡乱な目でみる)

GM:(いいねいいね~…)>義也さん

GM:そのあたりで、相楽が言いました。

相楽:「皆さん、なんかありがとうございます。総司を探してる人たちがいい人たちそうで、安心しました」

相楽:「俺も総司を探します。何か見つかったら、そこのお姉さんに連絡しますんで」

GM:★相楽が捜査に協力してくれることになりました(手がかり入手)

葛井 千桂:「よろしくね」

相楽:…ぽーっと、千桂さんを見る

コタロー:「さては相良さん、惚れましたね!?」

相楽:(…なんのことだか)

相楽:「じゃあ、俺もその辺り探しまくってみます。皆さん、総司のことお願いします!」

GM:SE:走る

GM:相楽はそう言って、どこかに走りさっていきました。

GM:(※シーン終了です。お疲れさまでした)

GM:コタローさん、お疲れさまでした!

久留木 義也:使い魔でちょっと追いかけさせてみます

GM:OK,処理します。

コタロー:(便利ですねぇ!)

GM:鴉燕は、200mほど相楽を追いかけました。

GM:フツーに彼は走っていきました。

ダークソン:落ちこぼれねえ……屈折してんなあ

GM:そしてどこかに行きました…行先は不明です

久留木 義也:「特に何もなしか…?」

GM:黒はみんな屈折してる気も。いい意味で…

コタロー:「裏表がない良い人だった、ということですね! 多分!」

GM:(そういう事かな…素直だな…)

GM:では、次は千桂さんのシーンですね。宜しくお願いします!

GM: 

葛井 千桂:宜しくお願いします

GM:=====【シーンA2『葛井千桂の捜索』/シーンプレイヤー:葛井千桂】=====

GM:BGM:Milestones

GM:次はどこに移動しますか? シーンプレイヤーに選択権があります。

GM:右メニューの『移動可能場所』から、行きたい場所を選んでください。

葛井 千桂:警察署に行きます

GM:らじゃー、移動します。

GM:BGM:Funny(楽しい日常)

GM:◆警察署◆

久留木 義也:「まぁ、ここで」

GM:皆さんは警察署の前にやってきました。

GM:すると署の中から、見知った顔が出てきます。

GM:警視庁の魔術案件担当部署『特案課』の捜査官、宇和島空です。

GM:☆NPC説明『宇和島空』…現役高校生にして警視庁の捜査官。口調がぶっきらぼうなのは、機嫌が悪いわけじゃなくて神奈川弁の特徴。

空:「お、千桂さんじゃんか。他の人らは、よそのトライブの魔術師たちか」

空:「3トライブの魔術師が一緒にいるって事は、ひょっとして阿刀田総司の件で、聞き込みにきたのか?」

空:「その件についてはオレたちも、祈ちゃんから話が回ってきて動いてる。協力できる事があれば協力するぜ」

葛井 千桂:「こんにちは」

ダークソン:「よう、よろしく」

空:「こんにちは、そして久しぶりだな!」

葛井 千桂:「ありがとうございます。それでは早速なんですけど、事件調書を見せていただけますか?」

久留木 義也:「こっちの不始末で悪いな」

空:「なぁに、困った時は助け合いだ」>義也さん

空:「で…え、事件調書!? 俺、そういうのあんまりわかんないんだけど…」

GM:千桂さんの行動を優先的に処理します。

葛井 千桂:「それじゃ資料のある所に一緒に行きましょう!」

空:「あ~いやいや千桂さん、実はオレらも一応『動いてる』とは言ったものの……」

空:「今回は捜査ってより、人死にが出ないように、各トライブの要人警備とかがメインなんだ」

葛井 千桂:「ささ、早く」

空:「待って待って千桂さん! 2年前の事件の資料はないんだよ!」

久留木 義也:(…黒尾そこまで入れて大丈夫かね?)(同情的な視線を送りつつ)

葛井 千桂:「資料がない?」

空:「だって、2年前の事件自体、『魔術師同士の暗闘』だぜ? まともな調書なんてないよ、当時は暁さんも守護さんもいなかったし」

葛井 千桂:「でも事件としての調書はあるでしょう?」

空:「それが『ない』。だから怖い」

葛井 千桂:「いろんなところはごまかされてるとは思いますけど、死亡した状態とか、時間とか」

ダークソン:「……その事件のじゃなくてもいいんじゃね? その時の近辺の状況が分かる別の事件の資料もあるだろう? 一般人の方の、さ」

空:「黒の暗殺者同士が闘って、片方が死んだ。死体は魔術師だから残らない。当事者とニナだけが知っている事件…って事だな」>ここまで千桂さん

空:(黒の怖そうな兄さん、気遣いサンキュー)>義也さん

空:「で…赤の人の質問だが」

葛井 千桂:「現場の写真を撮ってたりは・・」

空:「近辺の資料なら、一応ある」

ダークソン:「改ざんされて?」

空:「そうかもな…普通の『倉庫街の裏路地』ってだけの資料で」

空:「一応俺も調べたんだが、何も見当たんなかった」

空:「まぁ俺は調査とか苦手だから…すまん、役に立てず」

コタロー:「ということは、本当に師匠さんが死んだかどうかは総司さんにしかわからないってことですか!?」

空:「現場の写真も無いんだよな~」>千桂さん

久留木 義也:「赤が標的にされ黒が仲間割れってことなんだが白の魔術師で死傷者はいなかった…んだよな?」

GM:で、コタローさんのご質問を先に処理しますか。

空:「いや、ニナが知っていた」

空:「ニナは総司自身から、『オレは師匠を殺しました』って電話を受けたらしい。2年前にな」

GM:次は義也さんかな…

空:「そういう事だ」>義也さん

空:「白に死傷者はいない。衛示さんからも確認が取れてる」

空:「今回白が出張ってきてるのは、なんか白の上の方からの要請らしい」

コタロー:「白の上の方は、何か後ろめたいことでもあるんですかね!?」

久留木 義也:「なるほど、白の理由は上の方からか」

空:「まぁ『愛と正義の魔術師組織』だし、ボランティア精神ってとこかな…だったらいいんだけど…」

空:「む、その可能性はあるな…」>コタロー

ダークソン:「さて、どうかね? 愛は歪むし、正義は一つじゃないしな」

空:「愛は歪む、か…確かに…」

GM:コタローさんに手がかりを。

GM:★白は何かこの事件について、ある思惑があるようです(手がかり入手)

久留木 義也:「警察なら、わかるかもしれんが総司の家とかの情報はないか?」

空:「あ、それ重要だな!」>義也さん

空:「今はわかんねーけど、調べとくよ。わかったら連絡する」

葛井 千桂:(暗殺者の家がわかったらすぐ捕まるんじゃ・・)

GM:★空が総司の家を調べてくれることになりました(手がかり入手)

久留木 義也:「あぁ、よろしく頼む」

ダークソン:「それじゃ刑事の感にも頼ってみよーかね? ソラは、この事件どうみる?」

空:「戸籍辿って、なんとか調べとくよ。ちょっと時間かかるかもだけど」

空:「オレの見方? そうだなぁ…」>ダークソンさん

久留木 義也:(普段の生活もあるだろうから何かしらの生活拠点はあるんじゃないか?偽物の可能性はあるが)

空:「なんだろう、滅多なことは言えないけど」

空:「ただの愛憎とか仲違いじゃない気がする」

葛井 千桂:「ちなみにどなたの警護してるんですか?」

空:「勘だ。根拠はねぇぜ!」

空:「あ、オレはラプラスの警備」

空:「他の色の魔術師が一緒にいた方がいいっていうからさ」

空:「なんか連絡つかねーんだけど…」

空:「ったく、人呼び付けといて何やってんだか」

GM:空はそわそわしました。

葛井 千桂:「ラプラスさんと?」

ダークソン:「ふ~ん、突き詰めれば愛憎……と呼べるのかかねぇ」

空:「『ラプラスさんの警護』さ。あいつ魔法封じられたらただの酒飲みだし」

葛井 千桂:(たしかに・・)

久留木 義也:「落ち合う予定はどこだったんだ?」

空:「えーっと、港区の〇〇だ」

空:「そんなわけで、俺ラプラスのところ行ってくるぜ! じゃあな、後で連絡する!」

GM:SE:走る

GM:空はほとんど有益な情報をもたらさないまま、どこかに走り去っていきました。

GM:(※シーン終了です。お疲れさまでした)

久留木 義也:(扱いが可愛そうだな…)

コタロー:「ほとんど何もわからなかったですね!」

GM:千桂さんお疲れさまでした! なんか空が役立たずですみません!

GM:なんのために出てきたのか…

ダークソン:どうかな? 結構いい線行ったと思うけど

葛井 千桂:うーん、、あんまりお役に立てなかったなぁ。。

GM:あ、シーン移る前に、

コタロー:(現場と上層で乖離があることがわかった、と好意的に見ましょう!)

GM:手がかりを。

GM:★ラプラスと連絡がついていません!(手がかり入手)

GM:さておき、次のシーンに参ります。

GM:そして、シーンプレイヤーの順番を間違えてしまいました…いっこずれてしまいましたけど、次はダークソンさんです。

GM:ダークソンさん、宜しくお願いします。

ダークソン:知ってた、最後でよかったのに

葛井 千桂:あ、そういえば・・

GM:すみません…!

GM:=====【シーンA3『ダークソンの追跡』/シーンプレイヤー:ダークソン】=====

GM:BGM:Logical Thinking

GM:次はどこに移動しますか? シーンプレイヤーに選択権があります。

GM:右メニューの『移動可能場所』から、行きたい場所を選んでください。

GM:…と言っても、まだ探ってないのは現状だと、暗殺部隊拠点しかないのか。

GM:他に行けそうなところ、思いつきますか?

ダークソン:どうだろう? もう一度同じ場所ってのも…

GM:一応ありですが、探れるものは探った感じですよ。

GM:小さな取りこぼしはあるけど。

GM:ラプラスを探すってのも、ありです。

ダークソン:じゃあ、アルバートさんの店で。一度手に入れた情報を共有してまとめて、話し合いたい。

GM:了解です!

GM:BGM:Calm(平穏)

GM:皆さんはアルバートの店に戻ってきました。

アルバート:「ん? どうした、忘れ物か?」

ダークソン:「あ~喉乾いた~」

アルバート:「それとも何かわかったか?」

アルバート:「おう、なんか出すぜ」

アルバート:「おごり…といいたいところだが、特におごる理由がねぇな。有料だ」

久留木 義也:「まぁ、現状把握に戻った感じだな…」

ダークソン:「今、分かってる事を整理しようぜ~って話よ。お互い知らん情報もあるかもだしな」

葛井 千桂:「ダークソンさん、ありがとうございます」

アルバート:(むぅ、スムーズにダークソンにおごらせる流れ…まぁ俺の懐は痛まんから構わんが)

ダークソン:「あんま高いのは無理だぜ?」

久留木 義也:「俺は水で構わない…味が濃いものは苦手でな」

アルバート:「お、気前いいな。赤だから金持ちなのか…」

葛井 千桂:「グランデノンファットミルクノンホイップチョコチップバニラクリームフラペチーノお願いします」

コタロー:「僕は未成年なので、お水で!」

アルバート:「水な。いいぜ」(ミネラルウォーターを出す)

アルバート:「…! 俺はそういう種類の珈琲はあまりわからんのだが…気合で造ろう」

アルバート:(作った)

アルバート:「コタローも水か。安上がりな奴らだよ…」

ダークソン:「俺はおすすめで」

GM:「では、友人仕込みのエスプレッソを」

GM:「…さて、情報整理といったか」

久留木 義也:(情報整理…どうしたものかね)

ダークソン:「さて、まずは分かっている手がかりを整理するかね(GM羅列お願いします)」

GM:「まぁ俺の方でも、事件を少しまとめ直しておいた」

アルバート:「それで、だが…」

葛井 千桂:「正直、なんか錯綜しててよくわかんない。って感じですよね」

GM:★総司を発見したのは、相楽荘亮という黒の魔術師。本人曰く、総司の友人

GM:★総司は2年前の事件の直後、ニナに『自分が師匠を殺しました』と電話した

GM:★現場は港傍の倉庫街。

GM:★アルバートの裏取りによると、総司と師匠は事件の日、その辺りで赤の魔術師を暗殺したらしい。

GM:★空たち警察は、他トライブの人員の警護に当たっている

GM:★ラプラスとは連絡がついていない

GM:★総司の師匠はいい人だったらしい

アルバート:「…こんなところか?」

GM:※すみませんややこしくて。わからない事があったらご質問ください。

コタロー:「そういえば、死んだ赤の魔術師さんについては誰も何も言ってませんでしたね! どんな人だったのか、アルバートさんは知ってますか!?」

アルバート:「ん、良い質問だ」

葛井 千桂:「その赤の魔術師と、黒の長の遺物ってどこに行ったんでしょうか?」

アルバート:「俺もそれについては気になってな、コタロー。こっちでも調べて、さっきようやくわかったんだが…」

アルバート:「どうもその赤の魔術師も、暗殺者だったらしい」

久留木 義也:「順当にいけば総司が持っていそうな雰囲気だが…」

コタロー:「赤にも暗殺者が……!?」

アルバート:「二年前に起きたのは、『黒と赤の暗殺者同士の殺し合い』ってわけだな。で、そのあとなぜか総司が師匠を殺したと…」

アルバート:「死んだ二人の遺物は、恐らく総司が持っているだろうな」

ダークソン:「だろうねえ……そう思うよな」

アルバート:「状況証拠だけだが、他にもっていくやつもいそうにないし」

久留木 義也:(…まぁ、どんな組織にも暗部ってのはあるからなぁ)

アルバート:「他に質問はあるかい? なんでも答えるが」

久留木 義也:「赤の魔術師の固有魔法の情報はないか?」

アルバート:「…ふむ。それまたいい質問だ」

ダークソン:「……そう言えばよ~、白の動きが上層の差し金ってあれ、俺は初耳だったんだけどよ~」

アルバート:「だが、答えは『わからん』だ」>義也さん

アルバート:「調停者が掴んでないって、相当珍しいんだが…」

ダークソン:「チカちゃんは何か聞いてねえ?」

アルバート:「存在自体が秘匿された、ヤバい魔術師だったんだろうな。トリスタニアなら知ってたんだろうが、奴はもういない…」>義也さん

葛井 千桂:「その暗殺って長と総司君の2人だけで行ったんですか?」

アルバート:「そうらしい。ニナから裏が採れてる」

葛井 千桂:「私は警護とかは聞いてないです」

アルバート:(…なんとなくハラハラ)>千桂さん、ダークソンさん

久留木 義也:「あー、一応だが師匠…だな。暗殺部隊の部隊長は別にいるはずだ」

アルバート:「おう、そうだ。暗殺部隊の隊長は、『リリ・カッツェ』」

アルバート:「普段は神出鬼没だが、今日は暗殺部隊の拠点にいる」

コタロー:「話を聞いてると、ニナさんしか知らない情報が多そうですね!」

アルバート:「ニナは知っている情報は、概ね全て開示しているそうだ」>コタローさん

ダークソン:「少数精鋭……ねえ、あの場所ってそう言う立地だっけ? 人気がないんだろう?」

コタロー:「ややっ、そうでしたか」

アルバート:「まぁ他トライブに協力をしてもらう以上、それが筋だろうな」>コタローさん

アルバート:「総司はその赤の魔術師を、ずっと探してたらしい。師匠解いた時に偶然見つけて、そのまま暗殺になだれ込んだと」>ダークソンさん

GM:師匠といた時に

PC-3:「……へえ、因縁かねえ? それとも指示かねえ?」

久留木 義也:「ん?総司と赤の魔術師は既知だったのか?」

アルバート:「どうもそうらしいな…」>義也さん

ダークソン:ミスった

コタロー:「総司さんは赤の魔術師に両親を殺されたそうですが、それをやったのがくだんの赤の魔術師なんですか?」

アルバート:「それだ、コタロー」

アルバート:「恐らくその赤の魔術師が、総司の両親の仇だったんじゃないか…?」

GM:★死んだ赤の魔術師は、総司の両親の仇だったようです(手がかり入手)

アルバート:「他に質問はあるかな?」

葛井 千桂:「そうえば、黒はなぜその赤の魔術師を狙ってたんですか?」

アルバート:「想像だが…その赤の魔術師が、黒にとって危険だったからじゃないか」

アルバート:「暗殺部隊は、独自の情報網を持っている」

アルバート:「黒にとって危険な魔術師を見つけ、積極的に始末する」

アルバート:「抗争時代は、そんな事が普通に行われていたようだ」

ダークソン:「なるほどね。参考になったぜ、ありがとな」

アルバート:「いや、何かの足しになったら何よりだ」

葛井 千桂:「そうなんですか。現場の人にきけばわかるかな?」

アルバート:「恐らくな。一番詳しいのは、当の暗殺部隊だろう」

GM:アルバートはそれ以上の事は知らないようです。シーンを終了しますか?

PC-3:どぞ

GM:(※シーン終了です。お疲れさまでした)

GM:ダークソンさんお疲れさまでした。次は義也さんのシーンですね。

GM:宜しくお願いします!

 

GM:=====【シーンA4『久留木義也の探査』/シーンプレイヤー:久留木義也】=====

GM:BGM:Work Song

GM:次はどこに移動しますか? シーンプレイヤーに選択権があります。

GM:右メニューの『移動可能場所』から、行きたい場所を選んでください。

久留木 義也:「暗殺部隊拠点…だろうな…」

GM:了解です、移動しますね。

GM:BGM:Take five

GM:◆暗殺部隊拠点◆

GM:皆さんは暗殺部隊のアジトにやってきました。

GM:薄暗い地下室に、目つきの鋭い男女が数名。いずれも黒の魔術師のようです。

黒の暗殺者:「………」

GM:アルバートの口利きがあるとは言え、皆さんを警戒しているようです。

GM:アジトの奥にいた女、暗殺部隊長『リリ・カッツェ』が、皆さんを見てニャンと笑います。

リリ:「やぁ久留木義也くん、そして白と赤の眠り児の諸君! ようこそシュバルツイェーガー暗殺部隊の巣へ!」

リリ:☆NPC説明『リリ・カッツェ』…シュバルツイェーガー暗殺部隊の長。アラサー猫娘。気まぐれで適当だが、職務には忠実。

リリ:「アルバートおじさまから聞いてるよ。阿刀田総司の事件追ってるんだって?」

リリ:「暗殺部隊に縁の深い事件なのに、ニナがあえてボクらに依頼しなかったって事は、彼女もなるべく穏便に済ませたいのかな? それとも別の目的があるのか……」

リリ:「ま、なんであれ今回は3トライブ共同捜査だ。ボクも謹んで協力するよ、聞きたい事があればなんでもどうぞ」

リリ:※ラウンド開始です。皆さんそれぞれ、したい行動を取って下さい。

葛井 千桂:「それでは赤の魔術師を狙った理由って教えていただけますか?」

久留木 義也:「…久しぶりだな、対象になってた赤の魔術師の拠点に関して情報はあるか?」

リリ:「ほいほい、普通なら絶対答えないけど、今回は答えるよ~」

リリ:「まず死んだ赤の魔術師は、総司の両親の仇だったみたいだね。当時のターゲットリストに入ってる」

葛井 千桂:(久留木さんのあとでいいです)

ダークソン:(……壁の向こうに数人、天井にもいるな)

リリ:「赤の魔術師の拠点? あぁ、ズバリあれはアイザック機関だね!」>義也さん

久留木 義也:(頭を抱える)

葛井 千桂:「え?個人の復讐も組織で動くんですか?」

GM:★用語説明『アイザック機関』:赤の特殊工作部門。ダーティな事も色々やってる、一種の諜報機関。

久留木 義也:「逆だろう、個人の復讐の相手が組織的にも邪魔だった…という話で」

リリ:「そう言う事さ」

リリ:「総司は子供の頃、両親を赤の魔術師に殺された」

葛井 千桂:「いえ、あの、なぜ邪魔だったのかが知りたいのですけど・・」

リリ:「判っている事は、赤い光をその男がまとっていたという事だけ。そこから暗殺部隊に入ってから必死で調べて、ようやくたどり着いたら…」

リリ:「両親の仇は、赤のエージェントでした! っていうオチさ」

ダークソン:「相当やっかいだったらしいねえ、その魔術師さんは。実力で、かな? それとも思想、かね?」

リリ:「これは総司も、かなりきついよね。仇が手練れなら、総司も強くならなきゃならないからね。だから彼は強くなった、と…」>義也さん

リリ:「その赤の魔術師かい? なんか普通じゃない魔術師らしくてね」

リリ:「実力も固有魔法も、強力だった」

久留木 義也:「アルバートは把握していなかったが…情報があると?」

葛井 千桂:「その固有魔法はどういうものだったんですか?」

リリ:「もちろん。狙ってたんだからね」

リリ:「とはいえねー、ボクらも完全に詳細を掴んでいた訳じゃなくて」

リリ:「一種の傀儡化魔術だって言う事はわかってたんだけど」

ダークソン:「ただでさえ強力な魔術師にさらに強力な遺物が付いた、か」

リリ:「それでニナとかが操られたら、シャレにならないでしょ? だから探して消す、それがボクらの仕事」

コタロー:「傀儡化ですか! いかにも強力そうですね!」

久留木 義也:(赤の奴は何を知っているんだかね…)

リリ:「そうだよ少年、本来なら黒のお家芸なんだけどね」

葛井 千桂:「そういうことですか」

ダークソン:「コタローは嬉しそうだなあ、おい」

リリ:「嬉しそうだね。黒向きだよ君、覚醒したらウチ来なさい」

コタロー:「嬉しいというわけではありません! 声がデカいのでいつも楽しそうに見えるだけなんです! 申し訳ない!」

リリ:「はは、あやまるこたぁないない」

葛井 千桂:「捜査の充足感だと思うので白向きなはず。うちの方へ是非」

リリ:「おぉ、取り合いかい? モテモテだね少年」

久留木 義也:(引き払う拠点とはいえ…まぁ…)

ダークソン:「自由に決めればいいさ、自分の意志でな」

リリ:「さておき…えーっと、答えるの忘れてた質問とかあるかな?」

リリ:「猫は忘れっぽいんでね」

コタロー:「赤の魔術師さんが総司さんの両親を殺した理由ってわかってるんですか!?」

葛井 千桂:「ところで、総司君は捕まえた後どうされるおつもりなんですか?」

ダークソン:「あ~、相手が思ったより強そうだな~って思ってさ~」

リリ:「うん、そうね。正確にはわからないけど、たぶん『ビジネス』」>コタローさん

久留木 義也:「…そういえば、相楽ってガキしってるか?」

リリ:「総司の両親、なんか黒と繋がりのある企業の人だったようでね。赤の上層部にとって邪魔だったんじゃないかな?」

リリ:「総司を捕まえた後? それはニナの御心次第!」

久留木 義也:「っと、まとめてになったな。後で構わない」

リリ:「それで、サガラ…?」>義也さん

リリ:「黒の従者にいたような。従者じゃないか、魔術師か」

ダークソン:「本気で挑まんとこっちも怪我するかもな~と思うんだが、どう思う?」

リリ:「ボクは暗殺部隊以外の事は、あんまりノータッチだからね。わかんないや、ごめんね」>義也さん

葛井 千桂:「総司君の現在の場所とか、行きそうな場所とかってご存じないですか?」

リリ:「挑まないと怪我する? 当然! 当然!」>ダークソンさん

久留木 義也:「聞き方をかえよう、戻ってきた総司の第一発見者について何か知っているか?」

葛井 千桂:「その師匠さんのお墓なんかのゆかりの地があるとか」

リリ:「だって総司は、その赤の魔術師の遺物に加え、師匠の遺物も持ってるんだよ?」

リリ:「半端ないよこれは。ボクもてこずる、っていうかあんまり戦いたくない」

GM:ではまず、千桂さんのご質問に答えますか…

ダークソン:「”本気”でいいんだねぇ? それが聞けて満足だよ」

リリ:「そうだなぁ。総司の家がどっかにあったような」>千桂さん

久留木 義也:「そういえば、師匠の遺物…いや、固有魔法も聞いてなかったか」

リリ:「暗殺部隊員は、部隊にも自宅を明かしたがらない。ボクも正直知らない」

GM:義也さんの質問に2連続でお答えします

リリ:「戻ってきた総司の第一発見者…? あぁ、それがサガラか!」

リリ:「忘れてた、申し訳ないな…猫は忘れっぽいんだよ…」

リリ:「それで、総司の師匠の固有魔法? これは重要だから、当然教え渡航」

リリ:「総司の師匠の名は、ジョゼ・クロークス。『色変の魔人』って呼ばれた魔術師」

リリ:「暗殺部隊所属で、死亡当時は日本在住。魔術に覚醒した総司を見つけ、イェーガーに勧誘したのも彼」

リリ:「固有魔法は、『自身の魔粒子属性を瞬間的に変える』――総司とは能力的に、相性ばっちりだったみたいだね」

リリ:★総司の師匠の名は『ジョゼ・クロークス』。魔粒子属性を瞬間的に変える、稀有な能力の持ち主だったようです(手がかり入手)

リリ:「総司が魔法を封じて、師匠がキメる。それがあの二人のコンビプレーだった」

リリ:「その気になれば黒の魔術師さえも、何もさせず殺す事が出来る…怖いコンビだね。それが今、一つになっている」

リリ:「どれだけ危険な相手か、わかってもらえたかな? ボクがいうのもなんだけど」

ダークソン:「黒の魔法を封じてもソウジ本人は戦えるのか~」

葛井 千桂:「総司さんと仲の良かった人ってどなたかいませんか?女性とか。」

久留木 義也:「抗争時代なら死角なしな組み合わせだな」

コタロー:「よく総司さんは師匠を殺せましたね! 色を一つ封印しても、いくらでも色を変えられるんじゃ上手く戦えないでしょうに!」

リリ:「え、うーん…総司もお年頃だから、彼女の一人や二人いたのかもしれないけど」>千桂さん

リリ:「あんまり自分の事、語らないヤツだったからな~」

リリ:「あ、それボクも思うよ」>コタローさん

葛井 千桂:「ご兄弟がいたりとかは?」

リリ:「どうやって殺したんだろ、総司? 当時からニナもそれが気になってたみたい」

リリ:★総司がどうやって師匠を殺したのかは謎です(手がかり入手)

リリ:「総司は天涯孤独。それは間違いない」

リリ:「だから、黒を家族同然に大切にしていた…」

リリ:「黒の面々は、多かれ少なかれ、そういう所があるけどね」

リリ:「総司は師匠を、父親のように思っていたようだよ」>千桂さん

リリ:「なのになんで殺したんだろーね? 愛情と殺意は同居するってヤツかな?」

リリ:★総司と師匠は仲がよかったようです。それだけに殺した理由が不明です(手がかり入手)

コタロー:「はっ、大事なことを聞き忘れてました! 総司さんがこの街にわざわざ戻ってきた理由に心当たりはありますか!?」

リリ:「黒が戻ってくる理由?」

リリ:「そんなの決まってるじゃない」

リリ:「『やり残したことがあるから』」

リリ:「総司は生粋の猟兵だ。殺し損ねた奴がいたら、いつか殺しに来る…なんて、これはボクの想像だけどね」

GM:と、そこでリリがふと義也さんに目を留めます。

リリ:「あ、そうそう義也? ちょっと小耳に挟んだんだけどさ」

リリ:「黒であるキミに聞こう。キミは『シュバルツイェーガーに仕える』という家の使命はあっても、キミ自身の願いは特にないと聞いたよ」

リリ:「今回の事件においても、それは同じなのかな?」

リリ:「個人の意志はさっぱり捨てて、イェーガーの使命を忠実に果たすと?」

GM:リリの目がぎらりと輝きます。義也さんの心を見通すように。

GM:どこか含みのあるその問いに対し、義也さんの答えは――?

久留木 義也:「あぁ、猟犬としてこの一族を次につなげるとも」

リリ:「なるほどね~、素晴らしい答えだ! 嬉しいよその言葉が聞けて」

GM:リリはその答えにご満悦の様です(義也さん、意志ポイント+1です)。

リリ:「ごめんごめん、個人的な質問しちゃった」

リリ:「話を戻そう」

葛井 千桂:(結婚相手探すとこからかな?)

リリ:(面白い事を言う…いや、考える子だねw)

久留木 義也:(…わずか楽しげな苦笑い)

リリ:「ところでね、キミたち。ボクら暗殺部隊に聞き込みしておいて、アイザック機関に聞き込みしないのは片手落ちじゃない?」

リリ:「彼らの拠点の場所を小耳に挟んだ。赤の機密情報だろうけど、教えてあげよう。事件解決のためならしょーがない」

リリ:「ま、押しかけて行ったらなんか情報くれるかもよ? 君ら一行の中には、アイザック機関の関係者もいるみたいだしね」

GM:リリはそう言って、地図を渡してくれました。

GM:★移動可能場所に『アイザック機関拠点』が追加されました(手がかり入手)

葛井 千桂:「え?」

コタロー:「大盤振る舞いですね!」

リリ:「これ重要な手がかりなんじゃなーい?」

ダークソン:「……黒の情報網は危険だねえ(苦笑」

リリ:「ふふふ。ボクらもたまにはやるよ、平穏な時代でもね」

久留木 義也:「…楽しそうで何よりだ」

リリ:「さてさて、ボクから話せることはこんなもんかな?」

リリ:「捜査の役に立てばうれしいよ。お互いお仕事がんばろーね?」

葛井 千桂:「ありがとうございました」

GM:リリはそう言って、皆さんを送り出します。特に何もなければシーン終了です。

葛井 千桂:「リリさんのお仕事は暇な方が平穏そうですけどね。。」

リリ:「ふふふ、ボクもそう思うがね」

ダークソン:「仕事は自分で作るものだよチカちゃん」

久留木 義也:「…まぁ、今回は世話になった。あとで、礼はしよう」

コタロー:「忙しい医者とお坊さんは嫌われる、みたいなお話しですね!」

リリ:「ふふ、ボクもそう思うよ(獣の微笑)」

久留木 義也:「坊主と医者を忙しくする側だがな…」

葛井 千桂:「おかげさまで忙しいです。。」

リリ:「はっはっは、楽しい一行だね。君らの無事を心から祈るよ。黒ではなく、一匹の猫としてね」

GM:(※シーン終了です。お疲れさまでした)

GM:※というところで、前編終了です。しばし休憩いたします。

GM:ところで…これで半分くらいなんですけど、時間とか大丈夫ですか?

葛井 千桂:私は3時くらいまでなら・・

PC-3:大丈夫です

GM:二回に分けてもいいですが…?

鷺宮 茜:お疲れ様です

鷺宮 茜:私はひとまず大丈夫です(時間的にも分けるのも)

コタロー:私も、どちらでも大丈夫です

GM:3時までには終わりそうですが…

葛井 千桂:分けていただけるなら分けていただけると最後まで参加できそうなのでうれしいかな。。

GM:2回に分けた方が安心ですね!

GM:では、今日はここまでにしましょうか? あと1シーンだけとか?

葛井 千桂:すみません。。

GM:いえいえ全然! 拙い進行ですみません。

GM:だいぶ準備したんだけどな~

葛井 千桂:すごいスムーズな進行だと思いますよ。

PC-3:まあ、会話長かったですし

葛井 千桂:これだけの会話して、ここまで進んでますもんね。

GM:そう仰って頂けると嬉しいです。

鷺宮 茜:サクサクといってる感じはします

コタロー:待たされてる感はないので、ご安心を。

鷺宮 茜:そして、こっちの口調がとても出やすい(苦笑)

GM:わかりますそういうのw

葛井 千桂:私はもうごっちゃです。

PC-3:私は、結構うまくやれてますかね? 大きいミスが無ければ

GM:では、今日はこのままセッション自体はお開きとしましょうか?

GM:ダークソンさんは、というか皆さんすごく魅力的に振舞われていると思いますよ>ダークソンさん

葛井 千桂:もう1シーンします?

GM:千桂さんがよければ!

葛井 千桂:そしたらたぶんシーンが1巡するのかな?

GM:コタローさんに回りますね。

GM:では、ちょっと私はトイレに…

コタロー:あ、同じ感じで2巡目に行くんですね

葛井 千桂:はーい。

鷺宮 茜:了解です

GM:では、あと1シーンやって終わりにしましょうか。

葛井 千桂:はい。

葛井 千桂:すみません。。

GM:とんでもない!

GM:むしろありがとうございます、いつも。

コタロー:わかりました!

久留木 義也:了解した

GM:では、55分から再開しますね。

GM:休憩の間、幕間劇をお楽しみください。
 
 


============【マスターシーン:インターミッション】============
BGM:Sorrowful(想い出)

――その頃、フランス・オルレアンの異端教会本部では。
千桂に密命を下した白の重鎮、『策謀の魔人』カルロ・バンディーニが、水晶球を見つめていた。
水晶球の中にはいかなる魔術の作用か、千桂の姿が浮かんでいる。
彼女の姿を見据えながら、カルロは誰ともなく呟いた。

「……見せてみろ、新世代の魔術師。その密命に対する、君の答えを。
 もしも君が、あの時代の闇を前にしてなお、己の意志を貫けるのなら。
 胸の勲章への誓いを果たし、悲劇に抗おうというのなら――
 俺はもう少しだけ、この世界を愛する事が出来るかもしれん」

カルロは諦観と祈りの入り混じった眼で、若き魔術師を見つめる。

* * * * * * * * * * * * * * *

――その頃、黒の暗殺部隊拠点では。
部隊長リリ・カッツェが、ライター型の遺物に語りかけていた。

「ねぇ先代? 今回の事件の行く末は、なかなか面白い事になりそうだね。
 本来黒の結束は、マフィア的家長制とも貴族的封建主義とも言える、厳格な命令系統から生まれる。
 そこからしばしば逸脱しつつも、奇跡的にまとまっている稀有な存在。それが日本支部だ。
 今回の義也は逸脱するのか、それとも黒の使命を果たす事に専念するのか――楽しみだよ」

先代隊長の遺物は答えない。薄闇の中に、ただ灯火だけが揺れている。

* * * * * * * * * * * * * * *

――その頃、アイザック機関の拠点では。
エージェントの我歩が、機関の長らしき男と電話していた。
事件の経過報告を受け、電話の相手が言う。

「エージェント我歩、その心配には及ばない。
 あらゆるものには光と影の面がある。赤のトライブもまた然りだ。
 光が濃くなれば、影もまた濃くなる。その闇の中を進む者も必要となる。
 光を護るために、我らは闇を歩もう。叶うならば、あの新たなエージェントと共に」
 
我歩はその言葉に、何か思うような表情で頷く。

* * * * * * * * * * * * * * *

――そして同時刻、港区のアルバートの店では。
調停者アルバート・パイソンが、赤く輝く小さな結晶を見つめていた。
それはかつて抗争の場に赴き、命を落とした少年の記憶の欠片。徳福直祐の生きた証だ。

「……直祐、俺は間違ってるかね? また若ぇ眠り児を、危険な所に送り込んじまった。
 お前の時は、そうした事を死ぬほど後悔したのにな……まったく我ながら度し難ぇよ。
 だが今回は、あの時と同じ轍は踏まねぇ。俺はもちろん、恐らくコタローもな。
 見ていてくれ直祐。きっとアイツなら、お前が望んだ未来を見せてくれるはずだ」

アルバートは亡き少年を想い、生ける少年に期待する。
闇の時代を生きた者たちは、新世代の魔術師の動向を、それぞれの想いを胸に見守っていた――

==========================================
※マスターシーン終了

GM:BGM:ジングル3

GM:※お時間になりました。皆さんよろしいでしょうか?

コタロー:大丈夫です

久留木 義也:問題ない

ダークソン:続きを始めようか

GM:千桂さんがいらっしゃらないかな…

葛井 千桂:あ、大丈夫です。すみません。

GM:いえいえ、そろいましたね。

GM:では次はコタローさんからのシーンで、行き先はアイザック機関となります。

GM:宜しくお願いします、皆さん。

コタロー:よろしくお願いします!

GM:=====【シーンA5『それぞれの信念』/シーンプレイヤー:藤森小太郎】=====

GM:BGM:Red(赤のテーマ)

GM:◆アイザック機関拠点◆

GM:皆さんはリリから貰った地図を基に、都内某所の地下道にやってきました。

GM:この先にアイザック機関の拠点があるそうです。ですが見たところ何もありません。

GM:※ラウンド開始です。皆さんそれぞれ、したい行動を取って下さい。

GM: 自分の手番じゃなくても行動宣言可能です。GM側で順番に処理していきます。

コタロー:『熱源解析』を使います。

葛井 千桂:「ここ勝手に歩いてて大丈夫なんでしょうか?」

GM:お、初めての魔法? 了解です、処理します。

葛井 千桂:聴力強化使います

コタロー:・『熱源解析』…周囲20mにある熱源の位置を察知する(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

久留木 義也:「…襲われることはないんじゃないか?」

葛井 千桂:『聴力強化』…自身の聴力を強化する。20m先で針が落ちた音を聴き取れる程度の聴力を得る。有効時間は10分(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

GM:コタローさんが解析したところ…

コタロー:「誰もいないんじゃお話しも出来ませんし、隠れてるかもしれないので!」

GM:近くに熱源があります。

GM:なんだか、多い…

GM:壁の向こうです。

GM:壁の向こうにアイザック機関の拠点があるようですが、入口がないようです。

PC-3 -> GM:場所とかやり方は知ってるんですよね?

GM -> PC-3:場所?

GM -> PC-3:ああ、ダークソンさんは知っています。

PC-3 -> GM:自分もエージェントですし行き方位は。

GM:次に、千桂さんが聴力強化を使いました。

GM:すると…

GM:通路の奥から、声が聞こえます。

GM:女性のうめき声です。

GM:その声は、聞いた事があるような気がします。

葛井 千桂:走ってそちらに向かいます

久留木 義也:「カッツェが言ってたが所属してるんだろう?入り口知らないのか?」<ダークソン

コタロー:「行ってみましょう!」

GM:ちょっと待ってね、次は義也さんダークソンさんの行動処理をしようかなと。

ダークソン:「さあて、ここだったっけかなあ?」

GM:ないすはぐらかし!

ダークソン:おい

GM:失礼…

GM:さて、通路の奥からうめき声。壁の向こうに熱源。

GM:どうしますか?

葛井 千桂:うめき声のする方に走っていきます。

ダークソン:取り敢えず手を出さない方針で

GM:千桂さんは走り出そうとしています。黒と赤はいかに?

ダークソン:放置

GM:ダークソンさんはクールだなぁ…

久留木 義也:赤のそばに残ります

GM:なるほど…では

GM:コタローさんと千桂さんのみ、通路の奥に行きます。

GM:すると、

GM:地下道の床に、何かが転々と落ちているのが見えました。

GM:落ちていたのは――血痕です。

GM:BGM:Premonition(不吉)

GM:カットイン:血痕

GM:★誰かの血痕を見つけました(手がかり入手)

GM:そして、その少し先に…

GM:誰かが倒れているのが見えました。

GM:そこにいたのは、ウィザーズインク日本支部の長。『赤の魔女』エスティ・ラプラスです。

GM:BGM:Red(赤のテーマ)

ラプラス:「あ……皆うぃーっす、妙なところで会うわねぇ……」

ラプラス:☆NPC説明『エスティ・ラプラス』…赤の魔女。強敵が現れるたび、何かと酷い目に遭うお姉さん。

GM:残った二人も来ますか?

葛井 千桂:説明が・・

PC-2:説明!?

ダークソン:放置で

GM:それでもなお…

葛井 千桂:所属組織の長なのに・・

久留木 義也:こっちは移動を

GM:では、ダークソンさんも気になったらいつでも会話に参加して下さい。皆さんはそう遠くない距離にいます。

コタロー:「この血痕はあなたのでしょうか!?」

葛井 千桂:「ラプラスさん、どうしたんですか?」

久留木 義也:「そっちと目的が被ってなければいいんだがな」とダークソンさんのみに聞こえる小声で残しつつ

ラプラス:「いやぁ面目ない…空と合流する前に、総司に遭遇してね……魔法封じられて、やられちゃったのよ」

ラプラス:「インクきっての天才美少女魔術師であるあたしも、魔法を封じられたら、ただの天才美少女だからね……」

葛井 千桂:「ご無事でよかったです」

ラプラス:「うん…久々に痛いけど…」

葛井 千桂:(少?)

久留木 義也:「逃げ延びられたのか?」

コタロー:「いずれにせよ天才なのは凄いですね!」

遠くのダークソン:(天才(笑))

ラプラス:「いい子ねコタロー…そしてあたしは、少よ…」

葛井 千桂:・『身体治癒Ⅰ』…対象1名のHPを+15(通常/消費MP2/レベルB/コスト1)

ラプラス:「あ、ありがと千桂……お礼って言ったらなんだけど、これ……」

ラプラス:「護身用に持ってたんだけど、使う隙もなかったから……よかったら、何かに役立てて……」

ラプラス:・消費アイテム『赤の魔女の魔粒子爆弾』…対象者全員に無属性のダメージ10(使用回数1)

葛井 千桂:「ありがとうございます。」

ラプラス:「うん、あんまり傷は深くないから……あたしを殺す事が、目的じゃなかったみたい」>義也さん

ラプラス:「『お前はシャイタンについてどれだけ知っている?』って聞かれたわ」

ラプラス:「つってもあたし、シャイタンってなんのかも知らないから……素直にそう答えたら、解放されたの」

どどんとふ:[2017/09/24 01:13 JST] 「レイズ」がログインしました。

ラプラス:「で、近くにアイザック機関の拠点があること思い出して、よろよろ歩いて来たってわけよ……」

ラプラス:★総司は、ラプラスに『シャイタン』とやらの事を知っているかどうかを探っていたようです(手がかり入手)

コタロー:「シャイタン! 人の名前でしょうか!?」

ラプラス:「なんか話しぶりからすると、魔術師っぽかったわよ…」

ラプラス:「『お前は知らないのか、シャイタンを! 赤の魔女が!?』って驚かれたわ…」>コタローさん

コタロー:「その口ぶりからするに、シャイタンさんとやらは赤の魔術師なんでしょうか!?」

久留木 義也:「二年前、標的になった赤の魔術師の名前じゃないのか?」<シャイタン

ラプラス:★赤の魔女がシャイタンを知らないのはヤバいそうです。そんなこと言われてもねぇ(手がかり入手)

ラプラス:「…ん? あ、そう考えれば…すごいしっくりくる!」>義也さん

ラプラス:「刺されて、頭働いてなかったわ…」

ラプラス:「たぶん、シャイタンは、2年前に殺された赤の魔術師の名ね…」

葛井 千桂:「でもなんで今更その人の事聞きまわってるんでしょうね?」

ラプラス:★2年前に殺された赤の魔術師は、シャイタンという名だったようです。どんどん手がかりが見つかっています(手がかり入手)

遠くのダークソン:(……ふ~ん)

ラプラス:「…なんでだろ」>千桂

コタロー:「実はまだ生きているとか!?」

ラプラス:「死んでる…と思うけど…」

久留木 義也:「そもそも、赤はなんでこの事件にかかわっているんだ?」

ラプラス:「だって…え? 赤の魔術師が生きてたら、事件の前提が崩れない?」

ラプラス:「実はあたしもよくわかんないのよ…」>義也さん

久留木 義也:「黒に協力する理由が少ないと思うのだが」

ラプラス:「アイザック機関がなんか動いてるっぽいんだけど…あたし、あそこはノータッチだから…」

ラプラス:「赤の魔女の権限は、無限じゃないのよ」

葛井 千桂:「ということはその赤の魔術師もそこの所属だったんでしょうか?」

ラプラス:「十中八九、ね…ようやく頭廻ってきたわ」

葛井 千桂:「それならラプラスさんが知らなくても仕方ないってことですもんね」

ラプラス:「そう。アイザック機関の魔術師だったなら、あたしが知らないってのもあり得る」

葛井 千桂:「それで、ここってどうやって入るんですか?」

コタロー:「何やら壁の向こうに色々いるらしいですが、あの人たちは隠れているんでしょうか!?」

ラプラス:「隠れてるっていうか、元からそういう拠点なんじゃないかな…あたしも始めてきたし…」

葛井 千桂:「あ、それから空さんが探してましたから連絡してあげてください」

GM:リリの地図には、『なんかこの辺』とだけ書かれています。

コタロー:「アバウトですね! 言い方を変えればおおらかですね!」

ラプラス:「え、あ、うん(空にメールを打つ。なにやってんのよだぁほ、刺されたじゃないと)」

久留木 義也:「転移とかの魔術使用が前提か」

ラプラス:「赤の諜報機関らしいわね。怪我人の事も考えて欲しい」

PC-3 -> GM:皆を待っている間に合図かなんかでアポとっていいっすかね?

GM -> PC-3:ちょっと待ってくださいね、今動きがあります。

葛井 千桂:「それだと中を知らないラプラスさんも入れないことに・・」

ラプラス:「そうねぇ、入り方だけど…」

GM:――その時、不意に魔粒子の気配がしました。

GM:その直後、皆さんの目の前で赤い光が瞬きます。

GM:SE:転移

GM:どうやら転移魔法のようです。赤の魔術師が二人、皆さんの前に姿を現しました。

我歩:「大丈夫かラプラス――って、なんであんたらまでここに?」

我歩:☆NPC説明『我歩(がふ)』…かつて隣神に挑んだ英雄の一人にして、赤随一の諜報魔術師。基本的にいい人だが…

GM:一人はアイザック機関の若きエージェント、我歩さんです。

GM:我歩さんの傍らにいるのは、皆さんも知らない魔術師のようです。

GM:彼は皆さんを見据えて言います。

???:「……誰だィ、あんたら?」

コタロー:「怪しいものではございません! 私たちは総司さんの事件を追っている者です!」

葛井 千桂:「白の葛井と申します。よろしくお願いします」

ダークソン:「お~、ガフさんとヒーさん、お久~」

久留木 義也:(……軽く頭を押さえ)「まぁ、そういうことだ」

???:「お、ダークソンじゃねェか」

???:「なるほどねェ。そう言う事なら、名乗るくらいは別にいいかね……」

???:「オレァ通り名『ヒドゥン』だ。だがまァ、別に覚えなくていい」

葛井 千桂:「シャイタンという方のことを調べてるんですが、ご存じないですか?」

???:「こっちァ日陰者だ。あんま関わらねェ方がお互いのためだろ」

???:「ん? 知らねェなぁ」

???:☆NPC説明『ヒドゥン』…このセッション独自の新キャラ。詳細はまだ不明。

葛井 千桂:「魔術師自体が日陰者ですからね」

ダークソン:「何かっすね、黒の隠密がこっちからも聞けよとかいいだしてね」

ヒドゥン:「うめェ事言うね、ねェさん」

ヒドゥン:「ははッ、まぁしょうがねぇかそりゃ」

ヒドゥン:「っと。ンな事よりオレァ、ラプラスを病院に連れて行く」

ヒドゥン:「ガフ、後の事ァ頼む」

GM:SE:転移

GM:ヒドゥンと名乗った魔術師は、ラプラスを連れて姿を消しました。

GM:後に残された我歩さんが、苦笑して言います。

我歩:「彼の事は気にしなくていい。事件の事なら俺から答えよう」

我歩:「何が聞きたい?」

コタロー:「シャイタンさんについてご存じですか!?」

我歩:(ダークソンに目配せする)

我歩:「シャイタンの事を掴んでるのか…?」

葛井 千桂:「つい先ほど」

ダークソン:「ラプさんが喋った」

我歩:「…(頭を抱える)」

我歩:「…まぁ仕方ないか、彼女はウチの事はあまり知らないからな」

葛井 千桂:「ホウレンソウ不足だと思ってあきらめて教えてください」

久留木 義也:「正確に言えば総司が探していた…らしいがな」

我歩:「…企業なんだけどな、ウチも一応」

我歩:「総司が探してた…なるほどな…」

我歩:「……仕方ない。話せる範囲で、情報提供しよう」

我歩:「信じがたいような話だが、エージェント『シャイタン』については、アイザック機関にもほとんどデータがない」

我歩:「アイザック機関で仕事していたのにだ。よほど周到に、自身の身辺情報を隠していたんだろう」

我歩:「まぁこんな諜報機関で仕事する以上、身辺を警戒するのはわかるけど……同僚に対してまでそうするとは、よほど警戒心が強かったんだな」

我歩:「…嘘じゃないぞ」

GM:との事です。

葛井 千桂:「なぜ今になって調べているのですか?」

我歩:「…俺にはわからないな」>千桂さん

葛井 千桂:「そちらも今調査祖てるから情報が出てきてるんですよね?」

葛井 千桂:「そうじゃないと、昔の人の事こんなすらっとでてきませんし。」

GM -> PC-3:我歩「シャイタンの固有魔法は、一種の記憶操作魔術だ」>ダークソン

GM -> PC-3:我歩「有効期限があるとの事らしい…それが何か関係しているのかもな」

我歩:「俺も調べているところでな」

我歩:「他の任務との掛け持ちで、充分には調べられていないが…」

葛井 千桂:「なぜ調べてるんですか?」

我歩:「俺もシャイタンと、直接の面識はない」

我歩:「…」

久留木 義也:「そこまで周到だと残っていないかもしれないが…シャイタンの固有魔法の情報は残っていたりするのか?」

ダークソン:「そこは俺がなんとかするって訳」>調べられてない

我歩:「そう言う事だな…頼むダークソン」

我歩:「シャイタンの固有魔法は、俺にもわからない」

葛井 千桂:「まだ生きてるってことは?」

我歩:「だが、危険な魔法だって事は、なんとなくわかる」

我歩:「魔人だったようだし、その遺物は3トライブにとって危険な可能性がある…だから俺も調べてる」

我歩:「シャイタンが生きている可能性?」

我歩:「それは100%ない」

コタロー:「魔人だったんですか!」

我歩:「シャイタンは自分の情報を秘匿する代わり、体内にGPS・生体反応感知器を埋め込んでいた」

我歩:「アイザック機関に、居場所と生死だけはわかるようにな…それで2年前、死亡が確認されている」

GM:シャイタンは確実に死んでいます。

葛井 千桂:「なるほど。それで調査してるんですか。それじゃ持っていそうな総司君の居所の目星とかついてませんか?」

我歩:「それなんだが――」

PC-3 -> GM:それが失踪を演出する策って訳でもないんですよね?

GM:SE:着信音

GM:と、そこで義也さんの携帯が鳴りました。空からの連絡のようです。

GM:「あ、黒の旦那か?」

久留木 義也:「ん?…すまない少し出る」

空:「ラプラス経由で色々聞いたぜ」

久留木 義也:スピーカーにしておきます

空:「なんか役立たずですまねぇ。だが頼まれた事は調べといた」

GM:※助かります

空:「総司の家の場所がわかった」

空:「品川区の〇〇にあるらしい」

久留木 義也:「なるほど…」

空:「事件の前まで、そこで生活していたようだ」

空:「行ってみるのがいいんじゃないか? 2年前にニナたちが調べてるかもしれんけど――あんたら4人だから、見つかるものもあるかもだ」

コタロー:(今、そこに総司さんがいたりしないですかね? いないとは思いますが)

GM:(ばったり出くわす可能性もありますね)

久留木 義也:(ありうるのか)

久留木 義也:「情報感謝する」

GM:他に総司ゆかりの場が、一つもありませんでしたからね。

空:「いやいや、こんなもんで良ければ…」

空:「あ、千桂さんに変わってもらえるか?」

葛井 千桂:「はい、なんでしょうか?」

久留木 義也:あぁ、聞こえてるとは思うがかわろう

空:「いや…千桂さんは『いかなる時でも仲間と希望を護る』事を、大事にしている人だって聞いたよ」

空:「今回も、その主義は貫くつもりかい?」

GM:空は千桂さんを案ずるように言います。千桂さんの答えは……?

葛井 千桂:「もちろんです。それが私の願いですから。」

GM:(※千桂さん、意志ポイント+1です)

GM:「そうか、でもちょっと心配だな……今回の事件じゃ、3トライブの利害が裏で絡み合ってそうだし」

葛井 千桂:「それでもです。」

空:「そうか、それが千桂さんだもんな…でも、とにかく気を付けてくれ。千桂さん自身に何かあったら、元も子もねぇぜ」

GM:そう言って空は電話を切りました。

GM:話を聞いていた我歩さんが、声を上げます。

我歩:「じゃあ、俺からも質問させてもらうか…」

我歩:「ダークソンに、コタローと言ったか」

我歩:「これは色んな魔術師にしている質問なんだが…」

我歩:「お前の信念はなんだ。お前は何を成したい?」

我歩:ダークソンさんとコタローさんの答えは?

我歩:(ちょっと唐突だったか…だがこれは俺の定型句だしな)

コタロー:「成したいことは特にありません! ですが、諸般の事情により僕はこの事件を見届けたいと思っています! その為に今も行動しています」

我歩:「……諸般の事情か。なるほどな」

ダークソン:「戦い続ける事だ」

我歩:「…!」

我歩:「…それがお前という魔術師なんだな、ダークソン」

我歩:「いいだろう。なら今回の事件がどう転ぼうと、その信念を貫いてくれ」

我歩:「よかったらこいつを持っていけ。『同僚』としての餞別だ」

ダークソン:「さて、何のために戦ってんだろうな、俺は?」

GM:・『遺物摘出刃』…対象1名が体に合成している遺物を摘出する。対象のHPが5以下の時のみ使用可能(使用回数1)

GM:・『零壱転改』…残数0になったアイテム1つを残数1に戻す(使用回数1)

GM:(Good Role! ダークソンさんの意志ポイントを+1します)

GM:…判断難しいところですが、コタローさんにも! 眠り児補正!

GM:我歩さんは聞きたい事が聞けたようです。

PC-3 -> GM:はぐらかしましたが”利益を守る為の戦い”です。

GM -> PC-3:なるほど、そう言う事か…では意志ポイントの取得基準はそれで

我歩:「じゃあ、空から情報提供もあったようだし。次はそこに行くといい」

我歩:「皆が信念を貫けることを、俺は祈っているよ」

GM:SE:歩く

GM:我歩さんはそう言って、どこかに歩いて行きました。

GM:特に何もなければ、シーン終了です。

葛井 千桂:(帰りは転移じゃないんだ)

我歩:「…俺の魔力も無限じゃないんだよ」

我歩:「そんなに転移得意なわけじゃないしな…」>千桂さん

葛井 千桂:「え、あ、、口に出てました・・?」

我歩:「思考解析って便利な魔法さ」

GM:我歩さんは笑って、今度こそ去りました。

GM:誰か何か、アイテムとか使いますか?

GM:今日の最後の行動になります。

葛井 千桂:私は特にないです。

コタロー:『二人を繋ぐ黒い糸』を我歩さんに使ってみます。

久留木 義也:「今のところは大丈夫…か?」

GM:了解! コタローさんと我歩さんは、運命の黒い糸でつながりました。

GM:義也さんと千桂さんも了解です。

久留木 義也:(チャレンジャーだな)

葛井 千桂:なんか表現が・・

ダークソン:ヤバイ

GM:禍々しいねw

コタロー:他には特に何もしないです

ダークソン:「ああ、そうだ。隠れる魔法持ってる奴いない?」

GM:いるはずですが、しかし…?

コタロー:「僕は使えないですね!」

ダークソン:「俺が一人に(見せかけて)なれば釣れるかも。なんてね」

GM:ほほう、オール・フォー・ワンな素敵な提案。

GM:これまでのダークソンさんらしからぬ

ダークソン:「ソウジは情報目当てに赤を襲ってんだろう?」

久留木 義也:「光学分断や気配分断は使えないな」

GM:なるほどw

GM:それでは皆さん、行動終了という形になりますね。

葛井 千桂:はい

GM:(※シーン終了です。お疲れさまでした)

GM:はい、本日は終わりです!

GM:お疲れさまでしたー!

GM:BGM:Theme(CTメインテーマ)

コタロー:お疲れさまでした! ちょっとロールがガバくて申し訳ないです。

鷺宮 茜:お疲れ様です

GM:いやいや! 十分だったと思いますよ

PC-3:お疲れさまでした~。先輩の礼儀についてちょっと迷いました

葛井 千桂:お疲れさまでした

GM:意外に気さくな感じでしたね>ダークソンさん

GM:皆さん遅くなってしまいすみません

鷺宮 茜:私もわたわたしつつ

PC-3:こう、洒落た感じが欲しくて

GM:60%くらいまで来たので、次は確実に終わります。

葛井 千桂:なんか、何を聞けばいいのか難しいですね。

GM:選択肢出せばよかったかな…

GM:ここから先は、聞き込みはほとんどないので

GM:サクサク進むと思います。その分戦闘が入ってきますが。

鷺宮 茜:戦闘ですか…どうなることやら

GM:義也さんは戦闘が苦手な分、アイテム取得シーンをたくさん用意したのですが…なかなか機会がなく…

鷺宮 茜:おおぅ、見過ごしてた

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