

アレイダ最古の国家『エリノス=ブレドム連邦王国』
ワールドシナリオの主舞台の一つです。
ここでは他から独立した、内乱シナリオが展開します。
エリノス=ブレドム連合王国(以下ブレドム王国)は、
アレイダ最古の王政国家にして、アレイダ最大の国家でもあります。
民選議会も設立され、昔から貿易などで栄えてきました。
ですが作中現在から4年前、軍内の極右勢力が政権を握り、周辺に勢力を拡張しました。
しかし無理な勢力の拡張と、代々伝わる王権を軽んじたことにより、軍内部でクーデターが発生しました。
その結果、国内は三つの派閥に分かれて、
散発的な内戦を繰り広げています。
さらにはアレイダに隣接する軍事超大国『ライアー帝国』の干渉も受けており、国内は策謀の戦場となっております。


ブレドム王国人の生活
ブレドム王国は、かつて地球に存在した『インド』という国の流れを汲む国です。
国民の70%はインド系であり、文化・風土・民族性もそれに準ずるものとなっています。
国内には3つの太陽系があり、それぞれの星は緑豊かで、食料生産力にも優れています。
ですが近年はテロが多発し、国民の安全は脅かされています。

国内派閥①『憂国士官会派』
軍閥から発展した、極右勢力です。
周辺諸国を武力で従える「大ブレドム主義」を提唱し、ブレドムの軍国化を進めてきました。
軍人系のクラスは歓迎されます。また軍事的に有用であるなら、アバターの種別は問いません。

国内派閥②『貴族派』
古くからブレドム王国を治めていた、貴族たちの率いる派閥です。
元が列侯会議閥の領邦貴族を中心とした勢力のため、ポリティシャンやフィクサーなどと言った、
政治系クラスが強い権力を握りやすいです。軍人系クラスはその次に強い権力を持ちます。
保守的であるため、ミュータント・サイバネティクス・サイキックは冷遇されます。

国内派閥③『ブレドム連合派』
共産主義勢力『平等党』の流れを汲む派閥です。
統制経済を敷いているため、商人系の地位は絶望的に低いです。
しかし闇経済が活発なため、犯罪系やフィクサーなどのクラスは実入りが良く、前途が開けやすいでしょう。
平等党の基本理念に基づき、いかなるアバターも平等に扱われます。