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資源と鉱山の国『ニブノス連邦』

ワールドシナリオの主舞台の一つです。

ここでは他から独立した軍事・政治シナリオが展開します。

この国はアレイダ中心部に位置する、アステロイド国家の

連合体です。

連邦内に太陽を持たず、国民は貧しいですが愛郷心に富み、

主に資源採掘や加工産業に従事する『労働者の国』です。

 

現在の政府は緩やかな連邦体勢ですが、まとまりが悪く、

アレイダ各地に見られる腐敗が蔓延しています。

鉱山労働組合から発展したマフィアも台頭しており、

いくつかの連邦内国家は彼らに牛耳られています。

 

ですがそんな現況でも、この国が貴重な資源の宝庫である

ことは変わりません。

この不健全な状況を、改革する動きも起きています。

激動の時代を迎えつつある資源大国には、

成り上がるチャンスは​いくらでも転がっている事でしょう。

アレイダ_宙域マップ_ニブノス.jpg
宇宙飛行士
ニブノス人の生活

ニブノス連邦内には、太陽も地球型惑星もなく、アステロイドばかりが無数に浮かんでいます。

なので国民のほぼ全員が、宇宙船や宇宙ステーション、

そしてアステロイドを掘削して造った『アステロイド都市』に居住しています。

宇宙で暮らし、宇宙で働き、宇宙で戦争する――

そんなニブノス人は、真のスペースノイド(宇宙生活者)と言えるでしょう。

宇宙軍
ニブノスの歴史

資源産出国であるニブノスの歴史は、常に他国の侵略の危機と共にありました。

 

作中現在から36年前には、アレイダ外の軍事超大国『ライアー帝国』の侵略(65年動乱)を受け、

14年前にはライアー帝国VSもう一つの超大国『NF57星系』の戦争(87年戦役)に巻き込まれ、

3年前にはアレイダ内の大国『エリノス=ブレドム連合王国』と戦争(98年戦役)をする事態となり、

幾度となく激しい戦火に見舞われました。

しかしそのたびに国民は団結し、故郷を護り抜いてきました。

​ニブノス人の強い愛郷心は、こうした戦いの歴史に根差しているのです。

未来宇宙船デッキ
ニブノスの軍事力

過去の戦いの経験から、ニブノスは軍事力を増強し、現在ではアレイダ随一の宇宙戦力を持つに至りました。

総力約180隻の宇宙艦隊と、16機の量産型キャバリアーからなる宇宙軍は、本来高いポテンシャルを持っています。

​ですが過去の戦争を戦い抜いた各艦は老朽化が進み、新型艦への切り替えは上手く進まず、装備は心もとないです。

​また3年前の戦争で受けたダメージが回復しておらず、軍の統率も非常に乱れ、上層部は腐敗しています。

傷つき病んだこの獅子が、復活を遂げるかこのまま倒れてしまうかは、プレイヤーの皆様の力にかかっています。

黒い空
ニブノスの政治

アレイダのどの星や国でも、政治の腐敗はつきものですが、ニブノスではそれが特に深刻です。

ニブノス連邦は各小惑星の議員と、連邦傘下の企業・労働者組合代表らによって構成される『連邦評議会』を

政治中枢としており、その下に外務・通商といった国権の維持のための小規模な官僚群を持ちます。

しかし個別の小惑星・居住区単位の自治が強く、連邦が介入できる権限は、

調整や統一行動が必要なものに限られています。
 

そしてその実態は腐敗・抗争・停滞が日常であり、横暴・混乱・暴動が時にまかり通ります。

この国の政治に関わるならば、対抗勢力をものともしない剛腕か、鋭い策謀が必要となるでしょう。

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