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ここではゲームの最初の段階である、

PLの分身となるキャラクター(以下PC)の造り方について説明させて頂きます。​

<概要>

本作のキャラクターメイキングは、以下の要素から成り立ちます。
 
○基本設定
    ・名前
    ・二つ名
    ・年齢
    ・性別
    ・魔法属性
    ・所属トライブ
    ・覚醒理由
    ・望み
    ・一言コメント
    ・自由設定
○ステータス
○特徴
○クラス
○スキル
○装備品

○装備魔法
○固有魔法

○使い魔(人造生物・傀儡落とし児・アニマロイド)

これらの要素を自由に設定し、あなたの分身となるPCを制作していきます。
以下、各要素の説明を列挙します。
 
 

 

<基本設定>

○名前
 PCの名前です。自由に設定できます。


○二つ名
 PCの二つ名です。
 その人物がどういう魔術師なのかを、端的に表す名を付けて下さい。
 二つ名は普通の魔術師なら『~の魔術師』、

 第二覚醒を遂げた高位の魔術師なら『~の魔人』『~の魔女』という形になる事が多いですが、

 特に制約はありません。ご自由に決めて頂いて結構です。
     ・例1:炎の魔術師、電光の魔人、石化の魔女など
     ・例2:電光の射手、氷の剣士など

 

 

○年齢
 PCの年齢です。
 魔術師と言えども人間ですので、通常は見た目の年齢と実年齢は、概ね一致します。
 また寿命も通常の人間と、基本的に同じです。
  ※ただし白の魔法『不老延命』か、赤の魔法『老化抑制』を身につけている魔術師は、
   その限りではありません。

 


○性別
 PCの性別です。
 あえて性別を明かしたくない時は、『不明』としても良いです。

 


○魔法属性
 PCが使う魔法の基本属性を決定します。
 魔法属性は基本的に変更不能ですが、イベントなどにより変更する事は、一応可能です。
 なお魔法属性は、以下の4種類が存在します。
    ※魔法属性
        ・白:創造と増強の魔法(防御寄り。回復系・強化系魔法が多い)
        ・黒:合成と分断の魔法(攻撃寄り。優秀な攻撃魔法・弱体化系魔法が多い)
        ・赤:解析と操作の魔法(テクニカル。各種属性攻撃から移動系・探索系魔法までバランスよく揃ってる)
        ・眠り児:未分化の力(魔術師のタマゴ。白黒赤の魔法を全て使えるが、魔力は低い)
 但し眠り児を選択した場合のみ、後ほどイベントなどによって、白黒赤の各魔術師に属性変更可能です。

 


○所属トライブ
 PCが所属しているトライブ=組織です。

 所属するトライブを決めるか、無所属を選択してください。
 


○覚醒理由
 人が眠り児になる条件は、魔力の源である『魔粒子』を一定量以上浴びる事です。
 その上で『激情と共に力を欲する』と、眠り児は真の魔力に目覚め、魔術師となります。
 ここで入力するのは、PCの覚醒理由です。
 どんな理由にしても有利不利はありません。ご自由にPCの過去を決めて下さい。

 

 
○願い
 PCが願い望んでいる事です。PCがこれから先、歩むべき道と繋がっています。
 どのような魔術師として、どんな冒険をしたいか、考えながら決めるのも良いかと思います。

○一言コメント
 PCのコメント・定番セリフです。
 口調や性格など、どんなキャラなのかわかりやすいコメントに出来れば最良ですが、
 気楽に決めて頂ければ幸いです。


○自由設定
 キャラクターの経歴などを自由に設定できます。

<ステータス>
キャラクターの基本的なパラメーターです。以下の8つの項目があります。

 ○体力…………ダメージや疲労に対する耐性。これを5倍し、25を足した値が最大HPとなる。

         また武器や防具の中には、この数値が一定以上ないと装備できないものがある。
    ○魔力…………魔法を使える回数。これを3倍し、15を足した値が最大MPとなる。
    ○攻撃力………通常攻撃の強さ
    ○魔法出力……攻撃魔法の威力・ステータス弱体化系魔法の成功率の高さ    
    ○物理防御力…物理ダメージに対する防御性能の高さ。通常攻撃ダメージの減算値
    ○魔法防御力…魔法ダメージに対する防御性能の高さ。魔法攻撃ダメージの減算値

    ○敏捷性………動きの素早さ・反射神経・ステータス弱体化系魔法の回避率・戦闘時の行動順決定値その1
    ○知性…………頭の良さ・知識量・状態異常系魔法の成功率と耐性 ・
戦闘時の行動順決定値その2

    

これらの項目に『28』の数値を自由に振り分け、ステータスを決定します。

つまり8つのステータスの合計値が、『28以内』になるよう設定して下さい。

 ※ただし第二覚醒を遂げた魔人or魔女は、覚醒に伴い能力が向上するため、

  合計値が『35以内』になるよう再設定してください。
 

PCの制作時は、各ステータスの下限値は『』で、上限値は『』です。※但し第二覚醒者は『』です。

各数値の具体的内容の目安は、以下の通りです。

 ・1:極めて苦手。一般的水準より非常に劣る。

 ・2:苦手。一般的水準より劣る。

 ・3:平均的、一般人レベル。

 ・4:やや得意。一般的水準よりやや秀でている。

 ・5:明らかに得意・優秀。運動性能なら国体選手レベル。知性等なら一流大学合格者レベル。

 ・6:非常に優秀。運動性能なら国体優勝レベル。知性等なら学者・研究者・専門職レベル。

 ・7:一流。運動性能ならオリンピック選手レベル。知性等なら天才的。

 ・8~:超一流。その分野で人間の領域を超えるレベル。

  ※なおNPC制作時は、ステータスの合計値に上限はありません。

   各項目の下限値は1で、上限値は20(体力と魔力量は30)です。

<特徴>

キャラクターの『有利な特徴』と、『不利な特徴』を決定します。
有利な特徴を1つ設定すると、同時に不利な特徴も1つ設定しなければなりません。
最大3つまで設定できます。

なお有利な特徴と不利な特徴で、矛盾する項目は取れません。

(例:『裕福』と『貧乏』を同時に取る事はできない)

特徴はシステム上、明確な使用目的は定められていませんが、キャラクターの特徴づけの為に使われます。

またセッション中に、

「自分は有利な特徴で『推理力』を持っているので、推理のシーンのダイスチェック時に、値を+1して下さい」

といったプレイも、GMが許せば可能です。

<クラス>

キャラクターの戦闘スタイルを決定します。
装備できる武器や装備魔法の種類が変わり、ステータスにも補正が入ります。
クラスは普通の魔術師用の『通常クラス』8種類と、第二覚醒者専用の『高等クラス』10種類、

合計18クラスから選択します。

なお各クラスには『魔術レベル』という項目が設定されています。
魔術レベルは3種類あり、B<A<Sの順で、使える魔法の種類が増えていきます。

また各クラスには『魔法装備コスト』が​設定されています。

この数字が多い程、1人で多くの魔法を装備できます。
 

 

<スキル>

PCが身につけている、魔法以外の戦闘技術の事です。

PC1人につき、2つまで選んで装備できます。

スキルは魔法と違い、MPなどを消費しません。

そのため何度でも使えますが、たいていは魔法より効果が低いか、何らかのデメリットがあります。

なおスキルの多くは戦闘時に使用するものです。

『通常パートで使用する』といった文言がない場合は、戦闘パートでのみ使用できます。

<装備魔法>

キャラクターが習得している魔法を、108種類の汎用魔法の中から選択します。

各魔法にはそれぞれレベルが設定されており、選択したクラスの『魔法レベル』に応じた魔法が装備可能です。


また各魔法には、『コスト』が設定されています。
選択したクラスの『魔法コスト』に応じ、その範囲内で装備魔法を決定します。

 ※例:クラス『ノーマル』を選択した場合、初期装備魔法コストは12。
     コスト3の魔法×2、コスト2の魔法×2、コスト1の魔法×2=合計コスト12。

     全部で6種類の魔法を装備可能。
  

​<装備品>
​PCが装備している武器や防具などを設定できます。
以下、それぞれの説明です。

○武器
武器はメインとサブの2種類が装備可能で、戦闘中に切り替える事も出来ます。
種類には『近接武器』『射撃武器』『軽装武器』の3種類があり、
クラスごとに装備できるものが決まっています。

 

○防具
一方防具は、『通常防具』『軽装防具』の2種類があり、
クラスごとに装備できるものが決まっています。
基本的には防御力を高める為のものですが、副次効果を持つものもあります。

○アイテム
PCがセッション開始時点で所有している消費アイテムです。一度使用すると消滅します。

キャラメイク時に持てるアイテムは1つだけですが、セッション中に新たなアイテムを手に入れる事は、

シナリオによっては可能です。​

<固有魔法>

PCは1人1種、自分で自由に設定した、オリジナルの魔法を装備可能です。

効果は完全に自由ですが、採用可否はゲームマスター(以下GM)の裁量に委ねられます。
     ※なお固有魔法を設定せずにプレイする事も可能です。慣れないうちは、こちらをむしろお勧めします。

<使い魔=人造生物・傀儡落とし児・アニマロイド> 

 主人公の従者となる存在です。
 白の『人造生物創造』、黒の『傀儡落とし児合成』、赤の『アニマロイド操作』の魔法に
よって造られ、

 使役者をサポートしてくれます。

 使い魔にはそれぞれ、スキルを4つまで装備させる事が可能です。

      

キャラメイクについて

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