『戦争派』
旧代の魔術師を筆頭に鍛えた技の振るい所を失った者達によって結成された組織。
今ある平和を廃し、戦争状態にする事で自らの存在意義を満たそうとしている。
組織とは銘打っているが組織としての形態は持たず独自の行動力を持つ、ある意味でテロリストと似た存在。
各トライブ内にもその思想に同調した潜在的シンパが存在しており排除は困難。
目的を達する為に様々な工作を行っており、その一環で存在秘匿原則の崩壊を目論む。
そのせいか、一般人への目をも意に介さない彼らの行動は兎に角派手の一言。
そんなあり方の為、調停者・捕り手から絶対に排除しなければならない存在として見られている。
そうだね、やり過ぎだ。そこまでするのは無粋ってもんだね。
毒くんの案で行くのがいいと思うよ。シンプルが一番。
……それはやりすぎなような?
と言うかそれをされるとあの戦いが偽りの勝利となりかねないんですが。
降魔”?イ?”「隣神(笑)に勝って浮かれた~? 残念! アレ、ハリボテですから~(嗤)」
とか言われそう……。
私見ですが、現状を維持したまま新組織を追加する形がいいと思われます。
3トライブが表向き平和で裏では小競り合い。戦争派は3トライブの身内であり潜在的な敵である。
……一番捻りがありませんが、シンプルは正義ですよ。
現状の4大トライブ共同体制は、事実上『トリニティ機関』の在り方に近いよね。
255年の抗争の果てに掴んだ体制だから、さすがに別格の強固さを持っているわけだ。
だが君の言う通り、綻びもあるよね。
絶対にヨハンやカルロさんあたりは、戦争派の潜在的シンパだと思うし。
その二人が戦争派と組んで悪さし始めたら、再び魔術師世界に混沌が訪れるなぁ。
このアイディア、だいぶ良いかもしれないねぇ。
戦争派が潰されない理由は…隣世の降魔を大量に味方につけ、戦力的に拮抗させるとか?
CTⅠでも描かれていた通り、隣世には『過去に死んだ魔術師たちのコピー降魔』がいるからね。
レビとナハトのコピー降魔は倒されたけど、まだまだいてもおかしくないわけだ。
フリッツにリンにトリスタニア、初代魔人魔女たちに鴉にフリオ。果てはレオンや聖女アリアまで…
その全員が、悪意に人格が染まった状態で、敵として現れるとか。再び抗争時代まっしぐらだね?
>存在秘匿原則の撤廃、性急かつ苛烈な人類支配、そして闘争自体を目的とする。
凄いですね。言いたい事を一言でまとめてくれた感じです。
ややこしいのもそうですけど、戦争派がすぐに潰されない理由が必要だと思うんですよね。
明らかにトリニティが過剰戦力、いや意見のまとまりを考えればバランス取れてるかも知れませんが。
3トライブ内にもメンバーがいる可能性によって処分が難しくなると思うんですよね。
状況次第では戦争派の意見を上層部が取り入れるパターンも出てきて尚更クレイジーに。
特にカルロさんとかヨハン総帥とかそういう作戦にGO出しちゃう人ですよね?
ちなみにこれは、完全なる思い付きだけど…
CT原作は、『3トライブの三つ巴の闘い』が魅力だったよね。
なのでそれを踏襲し、『新たな三つ巴構造』を構築すれば、現状の世界観を維持しつつ、
3つ巴の闘いを愉しめるかもしれない。
<例:新世界設定>
トライブ①:『トリニティ機関』 属性:秩序
異端教会・イェーガー・インク・調停者が共同設立した新トライブ。
世界の平穏、人間社会との調和・庇護・支配、個々の自由と研鑽を目的とする。
トライブ②:『戦争派(仮)』 属性:混沌
力の振るいどころを失った旧世代魔術師たちを中心とするトライブ。
存在秘匿原則の撤廃、性急かつ苛烈な人類支配、そして闘争自体を目的とする。
トライブ③:『無のトライブ』 属性:中立
上記の2トライブに与する事なく、独自の路線を進む魔術師たちの互助会。
基本的に個人主義で、自らの信念を貫く事を最大の目的とする。
必要に応じて①にも②にも協力したり、あるいは単に日常をエンジョイしたり。
この3トライブが3つ巴の闘いを繰り広げる…と一瞬考えたけど、ちょっとややこしいな。
やっぱりユナイト君案くらいが、ちょうどよさげな気がするね。
これはいいねぇ。
調停者・捕り手とモロに対立する敵がいた方が、両トライブの活躍機会が増えるしね。
中核メンバーはインヴィテイターとかになりそうで怖いね。
あと風伯亡き今、知的個体の組織と首領が欲しい気もするね。
対立軸は多い方が、シナリオも作りやすいしね。
TRPG版も開始から1年近く立つし、世界観的に次の段階に進んでもいいかもね…
こんな組織がいたらどうでしょう? という案。
……正直に言わせていただきますと、折角剣術屋さんが捕り手サイドにいる事ですし共同戦線張る様なセッションをしてみたいな、と。敵の敵は味方ですし。